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映画『変な家』アンバサダーレポート

今年3月に公開された映画『変な家』のPocochaアンバサダー体験レポートを公開します!
コラボポスターの撮影体験や、実際に映画をご覧になった感想をおうかがいしています。
 
1. コラボポスター撮影体験
 
永井香織さん
「楽しかったです。これまでいろんな広告の撮影に参加させていただきましたが、オマージュみたいなものは初めてだったので、「ただ載る」だけじゃない、「どう近づけられるか」、を考えたり。私がなりきったのは間宮祥太朗さんで男性だったから、体型を似せるのは諦めて、表情や体の置き場所を工夫しながら撮影しました。今までにない体験で、すごく楽しかったし仕上がりが楽しみでした。」
 
いのちゃんさん
「ちゃんとしたスタジオで撮影するという体験が初めてだったので、結構緊張しました。特に今回は自由に撮るのではなく元々のポスター写真に沿って、同じポーズ、同じような服装で撮るという体験だったので、ちゃんとしなきゃって気持ちが高まりました。私は基本笑っていることが多いのですが、今回私がなりきった川栄李奈さんのポスター写真がちょっとミステリアスな表情、悲しそうな表情だったので、それを表現するのが難しかったです。でも、なかなかできない体験だったので、楽しかったです。」
 
萩原可奈さん
「楽しい、ちょっとコメディチックなものが大好きなので、初めての体験でしたが楽しかったです。三枚目みたいな立ち位置が大好きで、今回私がポスターでなりきった佐藤二朗さんの役もちょっと面白おかしい役柄でポスターでもその面影が少しあって。撮影後帰宅してからも配信で「楽しかった」って、リスナーさんにめちゃくちゃ言いました。私が多分一番目立つ、絶対私が一番目立ってるって言ってましたね。」

2. 映画の感想
 
永井香織さん
「まず一番は、めちゃくちゃ怖かったです。結構予想外の怖さだったかなと。雨穴さんのYouTubeなどは少しコメディ要素というか、ユーモアがある展開だったので映画も同じようなテイストかなと思っていましたが、結構がっつりホラーじゃん!というのが、率直な感想でした。ただ、ストーリーの展開が早くてあっという間に感じたのと、いろんな要素が詰め込まれていたので、怖いながらもドキドキハラハラしながら飽きることなく最後まで映画の世界に引き込まれました。映画だからこその音の効果とか、立体の効果がほんとうにすごかったです。原作などストーリーだけで捉えている時にはホラーという要素は感じ取れていませんでしたが、映画になって音の効果が加わりハラハラ感が増したことで、それをホラーと感じ取ったのかなと。漫画などもすごく素敵なんですけど、原作の「変な家」はぜひ映画で見てほしいなって思います。平面だったものがリアルになるというのは漫画では体験できないし、YouTubeでも限界がある。やっぱり映画で、あんなに大きなスクリーンで見ることができて、そこで答え合わせができるみたいな体験は1番の理想だなと思います。映画は体験性が全然違いますね。」
 
いのちゃんさん
「率直にめちゃくちゃ面白かったのと、期待を裏切らない面白さがありました。私は元々本、原作の方を好きで読んでいたのですが、原作と比べると怖さの種類が違いました。原作の方は怖いものが苦手、ホラーが苦手な人でも入り込みやすい感じ、ちょっと不気味な感じの話なんですけど、映画になると、まるでアトラクションのような怖さがあって。一番よかったのが、原作での怖いシーンと、映画での驚かされるシーンが、手法は違うけどマッチしていたことです。原作、本を読んでいる時に「ゾッ」としたシーンが、映画になると「ゾッ」とするタイミングで音やシーンの雰囲気が加わって、相乗効果を生んでいるなと思いました。恐怖がちゃんとリンクするようにつくられてるなと感じ、私は好きでしたね。特に好きなシーンは終盤に本家に乗り込むシーンがあるのですが、本だと間取りは出てくるものの、例えば「大きな仏壇がある」みたいに文字で書かれているだけだと想像がつかなかったりする。「その仏壇の裏に入る」と言われても、文字だけだとイメージができなかったところを映画化されることによって、「なるほど、こうなってたんだ!」みたいな気づきがたくさんあり、原作と比較しながらみるのが面白かったです。」
 
萩原可奈さん
「いやもうホラーじゃん!て思いました(笑)怖かったです、普通に。どうやって、どういう風にリスナーさんにすすめたらいいんだって少し困惑しました(笑)ミステリーだけど、映画はホラーとも感じました。映画になったことで、あらかじめ決められた時間の中で物語を一気に楽しむことができたのはよかったと思います。途中でやめて、また再開して、ということが映画だと起きづらいと思いますし、音楽の効果もすごいなと感じました。」
 
3. 映画をまだご覧になっていない方にメッセージ
 
永井香織さん
「映画『変な家』は今までにない新感覚のミステリー。ホラーの要素もありつつ、やっぱり根底にあるのはミステリー。ミステリーが好きな人以外にも、例えば、間取りが好きという人たちにも響く要素があって。いろんな要素があるから、いろんな角度からの楽しみ方があると思います。演者の方たちが二度三度みることで印象が変わると言っていて、本当にそうだと思います。一度で満足する映画ではなく、二度三度見ることで伏線の回収や新たな気づきが得られる映画と思います。
そしてこの「ゾクッ」と感は、映画じゃないと味わえないものだと思いますので、やっぱり映画で体験してもらいたいなと思います。」
 
いのちゃんさん
「「変な家」ってタイトルだけだとただのホラーだと思われがちなので、ただ怖いだけじゃない、ミステリー要素があって考察も楽しめる、ってことを強調しておすすめしたいです。あとは2回、3回、、、何回でもみたくなる作品だなと思いました。何度もみてこそ、やっとわかる面白さが発見できるんじゃないかなと思います。また、映画だけでなく、本やYouTubeなど他のメディアでもみてほしいなと思いました。おすすめの見る順番は、YouTube→本→映画です。YouTubeから本を見て、ちょっと想像を膨らました後でみる映画が最高だと思います。映画で答え合わせをする、という体験がしっくりきそうです。」
 
萩原可奈さん
「ミステリーとホラー、ひとつで二度楽しめるみたいな映画です。フレーバーが二つあるみたいな。音や映像の効果で感じるホラー要素と、なぞ解き気分で主人公の立場になれるミステリーの要素を感じられる、何度も見てみたいと思う作品です。」