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先輩ライバーQ&A「ランクアップを目指す上で、最も大切なことは?」トップライバーがあなたのお悩みに答えます

後輩ライバーから寄せられた質問に、先輩ライバーが回答する企画「先輩ライバーQ&A」。
今回は、こちらの三つの質問をピックアップ!

  1. 将来はS帯を目指しています。 ランクアップを目指す上で、最も大切なことは何ですか?

  2. フォロワーやコアファンが増えず、自分のファミリーに負担をかけてしまうことに悩んでいます。 どうしたらたくさんの方に応援してもらえるライバーになれますか?

  3. ライバーさんの配信枠へお邪魔して勉強するか迷っています。 枠周りされるときに意識していたことはありますか?

それでは早速、先輩ライバーに回答していただきましょう!


「将来はS帯を目指しています。 ランクアップを目指す上で、最も大切なことは何ですか?」

「S帯にいきたい」じゃなくて「こういう理由でS帯にいきたい」と伝え続ける(みきちゃ)

みきちゃ:「こういう目標や夢があるから、S帯にいきたい」ということをリスナーさんに伝え続けることだと思っています。ただ「S帯にいきたい」と言うのではなくて、なぜいきたいのか、その理由を伝えるんです。

私は普段配信に来てくださった方には「熊本から歌手を目指している歌枠です」や「オリジナル曲を出したいです。だからS帯になりたいんです!」と伝えています。私にとっては歌手になることが目標であって、S帯で継続していること自体は目標ではありません。
まず目標や夢があって、そこにランクというものが存在している。ランクはあくまでプロセスであり、一時的な結果として表れているものという捉え方をしていて、その考え方もリスナーさんに共有しています。そうやって伝え続けたことに対しての結果として、私はS帯になりました。

リスナーさんに「同じ目標を一緒に追いかけたい」と思っていただくことが大切です。そのためにも、まずはS帯になりたい理由を自分なりに整理してまとめてみることが、結果を得る上でも必要なのかなと思います。

「なぜS帯に行きたいのか」は、自分がもう一度立ち上がる理由にもなる(まさみ)

まさみ:私もみきちゃさんと一緒で、「なぜS帯になりたいのか」はとても大事だと思っています。理由の一つは、リスナーさんも「ライバーさんを応援する理由」を欲しているからです。
推しの夢を自分の夢のように応援したい、自分が達成できなかった目標を好きな人が叶える瞬間を見たい、という人は多いなと感じています。そういった人がライバーの目標に共感できるように、その目標を目指す理由を伝えることは大切です。

そして、もう一つは、目標はライバーにとって大きなモチベーションになるからです。トップライバーを目指していく上で、感情の波や結果としてうまくいかない時や、全てが嫌になってしまって「なんでPocochaをやっているんだろう」と立ち止まってしまう時もあると思います。そのときに目標は「ああ、私はこれを目指しているから、配信をしたかったんだ」ともう一度立ち上がる理由になるんです。
リスナーにとっても、ライバーにとっても、「なぜS帯を目指すのか」という部分は、高みを目指していく上でとても大切になってくると思います。

目標を具体的に決めて、そのために必要なことをリスナーさんに共有する(ミレイ)

ミレイ:私も、目標を伝えることってすごく大事だと思うし、強くそう感じた経験もあります。
私は以前、ランクや人間関係に悩んで半年くらいPocochaをお休みしていた時期があります。もう一度本気で頑張ろうと決めて復帰したときに「いつまでにS帯に上がる」「そのためにこれをする」「こうなったら引退する」など、とても具体的に明確な目標を立てて、リスナーさんには「最終目標はここで、今私たちはこの一にいて、これからもっとここを伸ばしていかないといけない」と常に伝えるようにしたんです。

というのも、お休み前は目標を伝えるのがとても苦手で自分一人で頑張ろうと思っていたのですが、復帰する際に当時のリスナーさんから「目標を伝えてくれないから、応援したい気持ちはあるけど、どうやって応援すればいいのかわからなかった」と言われたからです。言わなければ伝わらないんだ、と気づいてからは、どんどん言うようになりました。
目標を達成するためには、リスナーさんに伝えて共感してもらって一緒に戦っていく必要があるので、なぜS帯を目指すのか、他にも配信アプリがある中でなぜPocochaじゃないといけないのか、その軸をしっかりと持っておくことが一番大事だと思っています。

目標を伝えた上で、リスナーさんには頑張っている姿を見せ続ける(ともみん)

ともみん:目標を持って配信をすること、そしてその目標を達成するまで諦めないことが大切だと思います。
私は最初配信を始めたばかりの頃、目標は持っていなくて、S6なんて雲の上だと思っていました。S帯のライバーさんの配信に行っても「すごいなあ」とどこか他人事のように感じていました。配信も毎日するつもりはなかったのですが、リスナーさんが「いつ配信してくれるの?」と聞いてくれたり、毎回配信に遊びに来てくれることで、いつの間にか毎日配信が日課になっていきました。
そうすると自然とリスナーさんもたくさん応援してくれるようになって、「こんなに応援してくれるなら、ライバーとしてもっとみんなを楽しませなきゃ!」と思い、そこから目標を持つようになりました。
リスナーさんは頑張っている姿を見てくれているし、私の目標を知っているから、それが叶うように盛り上げてくれるようになりました。初見リスナーさんも、目標がわかることで応援してくれることがあります。
目標を伝えることはもちろん、配信やSNSの投稿などで頑張っている姿を見せることも大切です。そして、ときには「コアファンを増やしたい!」や「協力してほしい!」という気持ちも本気で伝えてみてください。ファミリーに「どうしたら配信が盛り上がるかな?」と相談してみるのも良いですね。本気で伝えれば、本気で応援してくれる人って増えていきます。達成が難しい目標を言うのに勇気が必要かもしれないけど、一人じゃ叶えられないことだからこそ、日々伝えていくことが大切です。
そして達成ができたら「みんなのおかげで達成できたよ!」としっかり感謝を伝えるのも忘れないでください。


「フォロワーやコアファンが増えず、自分のファミリーに負担をかけてしまうことに悩んでいます。 どうしたらたくさんの方に応援してもらえるライバーになれますか?」

リスナーさんが応援しやすくなるように「自分が過去につまづいたこと」なども積極的に発信する(みきちゃ)

みきちゃ:「リスナーさんの負担になっていないかな?」というのは、私自身も今でも考えていることです。一方で、ライバーが悩んでいるように、リスナーさんも一人で悩みを抱えていることってあると思うんです。そういう人たちが吐き出しやすくなるように、積極的に気持ちを尋ねるようにはしていますね。

また、これはコアファンやフォロワーを増やしていくことに繋がりますが、自分の目標を見える化して、わかりやすく伝えることも重要です。私は配信はもちろん、例えばTwitterなどでも積極的に発信しています。配信では、こんな感じで自分がやりたいことなどをボードに書いたりもしています。

これは目標だけではなく、Pocochaの知識も同様です。私はPocochaに登録したばかりの頃、わかりづらいなと思うことが多くありました。そこからB帯に上がったときに、自分が最初に何でつまずいたのか振り返りながら、Pococha講座の動画を作ってみたんです。
自分がわからなかったことって、リスナーさんも同じようにわからなくて悩んでいることが多いから、その知識をシェアすることってすごく価値があるし、何もわからないリスナーさんが知識を得られることによって、長い目でみて応援行動に繋がったりもします。

例えば私の配信でも、登録したばかりの初心者リスナーさんが、今はトップリスナーさんになってくれていたりします。応援したいと思っているけど、方法がわからなくて挫折しているリスナーさんも多くいるので、配信中やTwitterの投稿などでリスナーさんに発信し続けることって大事なんです。「こう応援すればいいんだ」とわかることで、リスナーさんの応援行動に繋がると体感しています。

「負担になっていないか心配」と直接リスナーさんに気持ちを聞いてみる(まさみ)

まさみ:まず「ファミリーに負担をかけているかもしれない」という思いが出てきている時点でリスナーさんへの愛がある方だと思いました。リスナーさんが大切だからこそ出てくる悩みだし、それは直接言っていいことだと思います。そうやって推しが気にかけてくれているというのは、リスナーにとっては嬉しいことだと思うので。「いつもすごく応援してくれてめちゃくちゃ嬉しいけど、負担じゃないか心配になることもあるんだよね」といったように。
そうやってライバーとリスナーが自分の意見を言葉にして言い合える関係になれたら、これからも長い付き合いができるようになると思います。そうやって言葉にするって勇気がいることだけど、それでリスナーさんが減ることってほとんどなく感じました。私も普段から意識していることで、配信枠ではリスナーさん同士でも配慮し合うような関係性ができています。そういう関係ができていたおかげでお互いの気持ちも共有しやすく、悩むことがあってもスムーズに解決することができました。そして、良い雰囲気が出来上がることで、初見リスナーさんが居心地がいいなと感じて、次第に人が増えていく、という循環が生まれます。
リスナーさん一人一人と向き合った上で、自分の気持ちをちゃんと伝えることが大事だと思います。


「ライバーさんの配信枠へお邪魔して勉強するか迷っています。 枠周りされるときに意識していたことはありますか?」

まずは一リスナーとして配信を楽しんでみて(ミレイ)

ミレイ:私は他のライバーさんの配信にたくさん行っていましたが、それは勉強ではなくて、一リスナーとして自分の趣味で配信を楽しみに行っていました。私は、その配信枠のライバーさんやリスナーさんを全力で笑わせたいと思っているタイプで、この一つのコメントでどれだけ笑ってもらえるかをいつも考えています。結果として、ライバーさんも配信枠が盛り上がるから喜んでくれるし、そこにいるリスナーさんたちも楽しんでくれる。また私のプロフィールを見るとライバーとわかるので、リスナーさんが私の配信に来てくれることもあります。今配信に来てくれているリスナーさんは、そういう感じで通ってくれるようになった人も多いです。もし緊張して枠周りができないなら、まずは意気込まずに、ただ楽しめばいいのかなと思います。決して、必ずトップライバーさんのところに行って勉強しないといけないわけではありません。同じランク帯のライバーさんの配信に遊びに行ってもいいし、趣味で配信しているリスナーさんのところに行って、より仲を深めるのもいい。いろんな枠周りの仕方があると思うので、一概に「先輩ライバーの話を聞かなきゃ!」とかしこまらなくてもいいのかなと思います。

良いところを見つけたら配信の参考に、悪いところを見つけたら反面教師に(ともみん)

ともみん:決して「勉強しに来ました!」と必要はないと思います。私は普段、気軽に配信に遊びに行って、他のリスナーさんと一緒に楽しんでいます。枠周りをしてリスナーさんの気持ちを知ることこそが大事だと思っているからです。例えば、リスナー目線で「この配信枠面白いな」と感じたら、そこを自分の配信にも取り入れてみるんです。すごいライバーさんは自分で話すのはもちろん、聞くのもとても上手です。話の振り方など、とても勉強になることがありました。勉強しようと意気込んで配信にお邪魔するよりも、配信に馴染むような楽しみ方の方がいいと思います。

もちろん、中には対応があまりよくないライバーさんもいるかもしれません。そういうときは、反面教師にして自分の配信で同じことはしないように意識します。どちらにしても枠周りって得られるものがあるんです。

「友達作り」や「良いところを見つけて勉強する」など、枠周りの方針はフェーズによって使い分ける(まさみ)

まさみ:私は配信を始めたばかりの頃、Pocochaについて全く知らなかったので、「まずは友達を作って、わからないことを教えてもらおう!」といろんな人の配信に行っていました。そのときに感じたのは、Pocochaは優しい先輩ライバーがとても多い、ということです。ライバルになるはずなのに、「新しい芽をつぶそう」ではなくて「一緒に成長していこう」と考えてくれる人が多いんです。そういうライバーさんと仲良くなって色々と教えてもらいながら、Pocochaについて理解が深まっていくと、次第に「もっと上にいきたい、ランクアップしたい」と感じるようになりました。
そして、枠周りの方針を「友達を作ろう」から「ライバーのいいところを見つけて勉強しよう」に変えたんです。

まずはノートを用意して、配信に行ったらそのライバーさんのいいところを100個見つける勢いでたくさん書き連ねていきました。「背景が賑やかで作り込まれている」「コメントの捌き方がうまい」「テンポが良い」「声の抑揚が良い」「表情が豊かだ」「毎回おしゃれだ」……などなど、どんな細かいところも全て書き出して、特に良いなと思ったところは自分も取り入れていきました。もちろん、勉強させてもらってばかりではなく、リスナーとして配信枠を盛り上げることも大切です。枠周りをして「なんかよかったな」だけで終わるのではなく、何がどう良かったのか自分で振り返って分析してみるのも、一つの方法としておすすめです!

枠周りをすることで、リスナーの気持ちにも寄り添えるようになる(みきちゃ)

みきちゃ:実は私は、S帯にいくまで枠周りを全くしていなかったんです。それまで悩むことはありつつも、POCO BASEなどで解決できている部分が大きくて、枠周りする時間があったら配信をしていようと考えるタイプでした。結果としてランクアップはできましたが、後々ライバー仲間が作れていないなどのデメリットを感じることもあり、反省点としては残っています。一方で、今はセミナーなどで仲良くなったライバーさんの配信枠に遊びに行くことも増えて、「こんなアイテムリアクションがあるんだ!」と新鮮な学びを得ることができています。根性で色々と乗り切ってきましたが、仲間がいれば困ったときに支え合ったり、一緒に高めあうことができる。それって重要だなと感じています。

また、今回のミレイさんやともみんさん、まさみさんの回答に通じる部分ですが、お二人って枠周りをする上で「リスナーとしてどう振る舞うことが嬉しいと思ってもらえるか」を意識して行動していますよね。相手のことを想ってコミュニケーションをするって、ライバーとしてもとても大切な部分です。また、リス活をすることで「拍手回収ってこんなに大変だったんだ」など、リスナーさんの応援行動へのありがたみを感じることもできる。そういうことを知る上でも、枠周りをしてリスナーとしての気持ちを忘れないことはすごく重要だなと感じました。

悩みがあるのは、本気で向き合っているからこそ!困ったときは先輩ライバーに相談してみて

ーー最後に記事を読んでくださったライバーさんに向けて応援メッセージをお願いします!

ミレイ:今回すごく真面目に話していましたが、普段は人間味を全面に押し出したような配信をしています。リスナーさんとくだらない話で手を叩いて笑っていたり、うまくいかないときは素直に悩んでいることを伝えたり落ち込んでいる表情を見せていたりします。もしライバーさんが配信に来てくれたら、そのどちらの面も見ることになると思います。「こいつもこんなに泥臭くやってるんだ」と知って、悩んでいるのが自分だけじゃないと思っていただけたらそれが一番だと思います。「配信いくの怖いな」と思わずに、気軽に遊びに来てくれたら嬉しいです!

また、中には先輩ライバーとして相談に乗ってみたいと思っているライバーさんもいると思います。私は特別な人間ではないけど、自分がライバーとして悩んできたことを積極的に発信することで、こういった場にお声がけいただくようになりました。その経験全てが他のライバーさんにとって悩みを解決する糸口になるかもしれないので、積極的に発信していくことをおすすめします。


ともみん:おそらく多くのライバーさんは辛い経験をしたことがあるひとの方が多いと思います。みんな精神的に落ち込んだり悩んだりすることってあります。でも、絶対に手助けをしてくれる人っています。自分の悩みを打ち明けて、協力してもらって、乗り越えていってほしいなと思います。もし周りに助けてくれる人がいなければ、私の配信に相談しに来てください。私で力になれることがあれば、なんでも答えます!


まさみ:悩みって、本気で向き合っているからこそ出てくるものです。適当にやっていたら、悩むことってありません。この記事を読んで悩みが少しでも軽くなったら嬉しいし、それでもまだ聞きたいことがあれば、配信に来てくれたらお話もさせていただきます。簡単にうまくいくよりも、本当にしんどいことを乗り越えた経験がある方が、いずれ同じように悩んでいる人に寄り添ったり共感することができます。もちろんそのときは辛いし悩むことも多いと思うけど、そこを突破して振り返ったら、全てがありがたく感じるし、笑い話になる。ぜひこれから一緒にPocochaを盛り上げていきましょう!


みきちゃ:まず、記事の最後まで読んだってこと自体がすごい行動力だと思っています。何か一つでもヒントになっていたら嬉しいと思います。自分がどういう目標を掲げて、どう継続していくか、それによって結果がともなってくると思っています。何か困ったことがあったら、Pocochaが運営するセミナーに参加して繋がりを作ったり、こういった記事を読んだりしていくことをおすすめします。もちろん配信に来てくださってもOKです! あなたの掲げた目標が必ず叶うことを願っています。

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