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ママライフ with Pocochaの取り組み「ママに関する意識調査〜第2弾〜」の発表!〜ママの孤独感に関する実態調査について〜

こんにちは、Pococha運営です。
いつもPocochaをご利用いただきありがとうございます!

ママの自己実現や子育てとの両立をするため、ママライバーを支援する発信活動などを行う「ママライフ with Pococha 」プロジェクトを2023年より、プラットフォーム内で実施しています。

https://report.pococha.com/n/ncb5dbb288467

前回に引き続き、世間のママの皆さんが抱えている悩みや想いについての調査結果を共有いたします。

今回は、第2弾となる「ママの孤独感に関する実態調査」の結果をお届けします。
Pocochaは、調査結果を生かし、ライバー・リスナーの皆さんをしっかりサポートできるよう、今後も様々な取り組みを検討、導入してまいります。

■ 調査内容

第1弾:ママの自己実現に関する意識調査 

第2弾:ママの孤独感に関する実態調査
第3弾:シングルマザーの悩みに関する実態調査

■ 調査概要

調査概要:ママの孤独感に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年2月13日〜同年2月14日
有効回答:過去3年以内に育休取得経験のあるママさん417名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません

■ 調査結果

■ 約8割のママが育休取得中に「孤独感」を実感
「Q1.あなたは育休取得中、子育てをしているときに「孤独感」を感じたことはありますか。」(n=417)と質問したところ、「何度もある」が34.6%、「ややある」が43.4%という回答となりました。

・何度もある:34.6%
・ややある:43.4%
・あまりない:17.7%
・一度もない:3.8%
・わからない/答えられない:0.5%

■ 孤独感を感じる理由として、「人と会話する機会が無い」「育児に追われ時間がない」など

Q1で「何度もある」「ややある」と回答した方に、「Q2.育休取得中に「孤独感」を感じた理由を教えてください。(複数回答)」(n=325)と質問したところ、「人と会話する機会が無いから」が64.6%、「育児に追われ時間がないから」が62.5%、「外の世界との繋がりがないから」が60.3%という回答となりました。

・人と会話する機会が無いから:64.6%
・育児に追われ時間がないから:62.5%
・外の世界との繋がりがないから:60.3%
・毎日の過ごし方がこれまでと一変したから:40.9%
・友人・同僚と疎遠になったから:34.2%
・育児以外で没頭できることがないから:29.8%
・その他:1.8%
・わからない/答えられない:0.0%

■ 他にも「誰も大変さを理解してくれないから」や「ひとりぼっちのお昼ご飯」などの理由も

Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、育休取得中に「孤独感」を感じた理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=325)と質問したところ、「誰も大変さを理解してくれないから」や「ひとりぼっちのお昼ご飯」など163の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・34歳:ちょうどコロナの出始めの時期で全く外出も出来なかったから。
・33歳:主人の理解が少ない。
・31歳:コロナ禍でなかなか人に会えないから。
・31歳:夫がいても夫が昼寝したりすると孤独感を感じる。
・33歳:誰も大変さを理解してくれないから。
・32歳:ひとりぼっちのお昼ご飯。
・32歳:時間の計画が立てられない。
・31歳:飲み会や食事に誘われなくなった。
・32歳:同僚の出世を聞いて。
・31歳:コロナで、児童館やママ会が閉鎖になり、地域の交流がなかった。
・30歳:育児の悩みを1人で抱えていた。
・31歳:周りにママ友もいなかったから。

■ 孤独感を感じる場面、「育児が思い通りにいかないとき」が71.7%で最多

Q1で「何度もある」「ややある」と回答した方に、「Q4.特にどのような場面で孤独感を感じたことがありますか。(複数回答)」(n=325)と質問したところ、「育児が思い通りにいかないとき」が71.7%、「外出しない日が続いたとき」が55.7%、「誰かと話したいとき」が53.8%という回答となりました。

・育児が思い通りにいかないとき:71.7%
・外出しない日が続いたとき:55.7%
・誰かと話したいとき:53.8%
・息抜きする余裕がないほど忙しいとき:51.1%
・パートナーからの協力が得られないとき:35.7%
・SNSで友人・同僚の充実した私生活を見たとき:21.2%
・その他:0.3%
・わからない/答えられない:0.3%

■ 他にも「不安に思うことが相談できないとき」や「夜間1人で子どもの対応する時」という声も

Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、孤独感を感じたことがある場面があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=324)と質問したところ、「不安に思うことが相談できないとき」や「夜間1人で子どもの対応する時」など139の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・33歳:不安に思うことが相談できないとき。
・35歳:夜間1人で子どもの対応する時。
・32歳:旦那が飲みに行って帰りが遅い時。
・33歳:自分の調子が悪くても子供の面倒を見なければいけない時。
・34歳:子供のことしか聞かれず、孤独感を感じた。
・30歳:晴れた日に出かけられないとき。
・31歳:旦那は自由に飲みに行くのに、自分は友達から誘われても子ども優先で諦めてしまう時。
・32歳:家族連れが多い場所に、夫なしで出かけたとき。

■ 育休中の「孤独感」について、4人に1人が気軽に相談できる相手がいなかった実態

Q1で「何度もある」「ややある」と回答した方に、「Q6.育休取得中、抱えていた「孤独感」について、気軽に相談できる相手はいましたか。」(n=325)と質問したところ、「はい」が72.9%、「いいえ」が27.1%という回答となりました。

・はい:72.9%
・いいえ:27.1%

■ 約7割が「気軽に誰かと話すことのできる場」があれば、育休中の「孤独感」を和らげられると回答

「Q7.あなたは、育休期間中にどのような場・機会があれば、ママさんたちの「孤独感」を和らげることができると思いますか。(複数回答)」(n=417)と質問したところ、「気軽に誰かと話すことのできる場」が66.9%、「育児の頑張りを認めてもらえる場」が60.4%、「ママ友同士で悩みを共有できる場」が57.3%という回答となりました。

・気軽に誰かと話すことのできる場:66.9%
・育児の頑張りを認めてもらえる場:60.4%
・ママ友同士で悩みを共有できる場:57.3%
・育児以外の楽しみを見つけられる場:52.3%
・パートナーと育児について話せる機会:41.5%
・習い事や子育てイベントなど外に出る機会:30.7%
・その他:1.2%
 ー31歳:子供を数時間預けられる施設があればよい
 ー34歳:子育てしながら、仕事の同僚と話す機会や、保健師助産師と定期的に面会する場合
 ー34歳:外出が大変なので、アプリやネットで悩みとかを共有できる場があるといいなと思う
 ー35歳:職場の現状がわかるようなメールやLINEをもらえたら安心する
 ー33歳:1人のゆっくりした時間
・わからない/答えられない:1.0%

■ まとめ


今回は、過去3年以内に育休取得経験のあるママさん417名に、ママの孤独感に関する実態調査を実施しました。

育休取得中に「孤独感」について約8割のママが「孤独感」を感じた経験を持ち、理由として「人と会話する機会が無い」「育児に追われ時間がない」などの要因が挙がりました。
そこで、育休中の「孤独感」を和らげられる環境作りとして、「気軽に誰かと話すことのできる場」が必要だという意見が多数挙がりました。

世間的に育休が取得しやすくなる一方で、今まで仕事で忙しく過ごしてきた女性が、育休取得により、出産後には一定程度世間との接点が少なくなることで、「孤独感」が生まれやすい傾向にあるようです。

外の世界と関わりを持ちたいと考えても、育児に忙しいママにとっては、外出したり誰かと会う為に時間を合わせることは容易ではないと思います。

そこで、育児の悩みについての相談や、気軽な雑談の場として、ライブ配信を活用することが選択肢の一つとしてなり得るのではないか、と考えています。

次回は第3弾「シングルマザーの悩みに関する実態調査」について共有します。みなさま、どうぞお楽しみに!



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