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初テーマ別開催!POCO BASEレポート 男性ライバー編 #レポート

みなさんこんにちは!Pococha運営です。

7月10日、7月11日、7月12日に、テーマ別POCO BASEを開催いたしました。今回は、ユーザーのみなさんから多くのお声をいただき、初のテーマ別での開催となりました。

今回のテーマは、「ママライバー」、「女性デビューライバー」、「男性デビューライバー」の3テーマです。
それぞれのテーマで2名の先輩ライバーをお呼びし、みなさんからのご質問・ご相談にパネルディスカッション形式で答えていただきました。

今回の記事では、男性デビューライバー編の様子をお届けします。
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 今回先輩ライバーとして登壇いただいたお二人

男性デビューライバー編では、先輩ライバーとしてりょーやんさん、zaaanさんにご登壇いただきました。

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りょーやんさんは、ライバー教育の経験があり、予選を勝ち抜いたライバーだけが出場できるPOCO LANDに出場、さらに全国各地の広告イベントで入賞の実績をお持ちの先輩ライバーです。

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zaaanさんは、先月のマンスリーランキングTOP100以内、男性10位、そして、予選を勝ち抜き、8月のチャンピオンシップ本戦にも出場予定の先輩ライバーです。

お二人とも男性先輩ライバーとして、同じような悩みを抱えたデビューライバーさんのお役に立てたらというお気持ちから今回ご協力いただけることとなりました。本当にありがとうございました。

それでは早速、当日のパネルディスカッションの内容を一部ご紹介させていただきます。

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Q1. 配信を始めた経緯を教えてください。

——お二人がライブ配信を始められた経緯について教えてください。

りょーやん:もともと配信に関しては3回くらいお断りをしていましたが、色々とチャレンジするタイミングで前の事務所さんから声をかけてもらって始めたことがきっかけです。

——もともと芸能関係のお仕事をされていらっしゃったんですか?

りょーやん:チャレンジはしていました。ファンがいたかどうかってところだとファンはいなくて、バンドをやったりだとかお笑いや俳優にチャレンジしたりだとかはあるんですけど、ほぼ0から始めたと言っていいかなと思います。

——zaaanさんはいかがですか?

zaaan:僕はアメリカ留学から帰ってきて、今はフリーランスで働きながら配信と起業準備をしています。時間が自由に作れて、資金作りとファン作りが必要だなと思ったときに、たまたまTwitterでPocochaに出会いました。一か月くらいリスナー活動をしつつ悩みましたが、なにか足しになるかな、なにか面白いかなというひょんな気持ちで始めました。

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——他のアプリではなく、Pocochaを選んだ理由はありますか?

zaaan:はじめは別アプリで配信を始めたんですけど全くリスナーさんが来なくて……1時間枠を開けても1人も来ないこともありました。でもPocochaで配信してみたら、1~2人来た、という感じだったんです。最初はもちろんEランクでダイヤも今より少なかったけど、1~2時間配信したらダイヤが入るし、Pocochaだったらリスナーさんも少しは来てくれるし、3週間(21日)やったら習慣化するという話があるので、まずは21日間はどんな状況でも続けようと思ってやりました。

——先日zaaanさんは配信1周年記念、りょーやんさんは2周年記念を迎えられたとのことですが、ここまで続けられた理由としてどこかでスイッチが切り替わるようなタイミングがあったんでしょうか?

りょーやん:これはありましたね。僕も色んなライバーさんを見ていたんですが、前提として「最初から本気でライバーやるぞ!」って方はそんなに多くないと思うんです。興味本位だったり、まずやってみよう!というところから段階を経て、ライバーの意識って上がっていくものかなと思います。

自分は、2か月目くらいでCランク帯で悩んでた時期がありました。その時期に、ある社長さんから「結果が出ないと語る資格ないよ」と言われて「じゃあ来月Sランクなります!」と宣言しました。そして、「次の月にSランクになれなかったら引退します」という企画イベントを自分でやって、2週間くらいでSランクにたどり着きました。

覚悟を決めたそのタイミングでライブ配信の深さを知って、よりこういう風にやってこいうという方向性が見えて来ました。

——覚悟を入れるためにも、最初の時点で区切りを決めたということですね。

りょーやん:そうですね、他の会社を全部やめてやっていたので、24時間ライブ配信にかけてダメだったらもうここは諦めようという気持ちでした。

——覚悟を決めてから具体的にやられたことはなんですか?

りょーやん:まずは配信時間を伸ばしました。あとは配信の内容をどうしたら盛り上がるんだろうということを、かなり考え始めました。そして、具体的にアイテムリアクションをもっとよくしようとか、色んなできることから始めましたね。

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——自分が決めた目標や覚悟は、どんどんリスナーさんやファミリーメンバーに伝えていったほうがいいと思いますか?

りょーやん:覚悟については、ファミリー全員に伝えています。重要な話なんですが、多くの人ができていないことが2つあると思います。一つが「発信」です。目標設定ができてないから発信ができていない人と、目標はあるんだけど「浸透」ができていない人がいます。これが両方できていないと、なかなかファミリーメンバーと新規のリスナーさんたちの間で意識や視点が変わったりしてバランスが崩れてしまうので、これをきちんと「浸透」させていったり「発信」する内容を決めるっていうのは、コミュニティを作るうえで重要だと思います。

——なるほど、発信と浸透ですね。浸透させる具体的な方法や、気を付けるべきことはありますか?

りょーやん:これはすごく使えるんですが、(後ろを指しながら)僕はこのブラックボードや背景に力を入れています。というのも、「浸透」するためにもちろんファミリーに書くのもそうですが、結局リスナーさんはそんなに覚えていないんです(笑)

なので、枠に来た時に必ず目につくところに目標を書いておきます。例えば初見さんやコアファンができたタイミングで毎回ブラックボードを指しながら、「僕今回これ狙ってるんでお願いします!」と言う回数を増やしています。毎回コアファンができたタイミング、プチファンができたタイミングで「ありがとう!僕今回コアファン○人目指してるんで良かったら3日来てくださいね」など、毎回言うと必ず浸透していきます。そういうのを指差しできるものがなにかあると、より違和感なく浸透できるかなと思います。


Q2. リスナーさんに配信を見に来てもらうために、お二人はどのような工夫をされていましたか?

——みなさんからいただいた質問の中で一番多かったものなのですが、まずリスナーさんに配信を見に来てもらうために、どのような工夫をされていましたか?

zaaan:来てくれたリスナーさんにどう思ってもらえたら嬉しいか、どういう人に会いたいかということを考えていました。楽しいとか嬉しいとか珍しいとか分かってくれるとかカッコイイとかカワイイとか、いろんな理由があってまた会いに来てくれるんだと思うんですが、僕の場合は、まずメモをしてリスナーさんのことを覚えていました。

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リスナーさんが来てくれたら話した内容を配信が終わった後に思い出して、こんな話したなとメモしています。そして明日もこの時間に配信をやると伝えて、次の日も来てくれたら「昨日話したやつどうだったんですか?」みたいなところから会話を深めていっていました。

——とにかく徹底して覚える、ということをされていたんですね。配信時間は固定して配信されていたんですか?

zaaan:大体固定していましたね。1週間くらいは固定して、2週間目くらいからは「アメリカ旅配信」をしていたのでその時はゲリラ的になってしまってたんですが、ゲリラ的になってしまってもファミリーを活用したり、次回はこのタイミングで配信するというのを告知しながらやっていました。

——りょーやんさんはいかがですか?

りょーやん:メモを取ることは大事ですよね。自分は最初のときはファミリーメンバー全員の記録をつけてました。一人ひとりいつ誕生日で誰が好きかとか何が好きかとか……。共通の話題を一発目で話せる人ってすごく強いので、言葉を選ばずに言いますが、リピーター率が圧倒的に上がります。リスナーさんのTwitterの内容をいきなり話しかけることができる人はやっぱり強いなと思います。自分を見てくれているんだっていうのはリスナーさんにとってすごく嬉しいことだと思います。


Q3. ランクアップやイベントで入賞するために、どのような工夫をされていますか?

——お二人はつい先日もイベントに入賞されてらっしゃいましたが、入賞するためのコツなどがあればぜひ教えてください。

zaaan:ある時1人のリスナーさんになぜ上に行きたいのかと聞かれたことがあったんです。そのときに自分の夢の文脈の中で、なぜ僕が配信を続けていくのかというミッションをしっかりと語ることが必要だなと思ったんです。

リスナーさんには話さないんですが、自分の中で大事にしてる「6つの共有と段取りの4要素」というのがあります。6つの共有というのは、ミッションの共有、目的の共有、段取りの共有、情報の共有、感情の共有、組織図の共有。ミッションは抽象的なところで、例えば僕の場合は、1人でも多くの人がいきいきワクワクしながら生きるお手伝いをすることがミッションとしてあります。目的はもっと具体的なところですね。

もう一つの段取りの4要素は、目標の明確化、戦術化、日程化、責任の明確化。例えばイベントで勝ちたいだけだと、じゃあ次にどうするのかってなると思うので、具体的にどういう作戦でいこうというところまで細かく共有できるといいですよね。あとは、日程を伝えていなかったらイベントに勝ちたいと思っても、締め切りの意識が薄れてしまいます。そういった具体的な要素が抜けてないかというところが自分の中でのチェックポイントです。また感情の共有ができていないとリスナーさんも一緒のベクトルに向かっていくことができないので、意識してやっていたなと思います。

——具体的に教えていただきましたが、りょーやんさんはいかがですか?

りょーやん:さっき言った覚悟を決めるっていうことは大事なんですが、それをリスナーさんに伝えることも大切です。特に上位ランカーだと夢や目標を聞かれやすくなります。上位ランクになればなるほど、多くのアイテムで応援してくださるリスナーさん達が増えてきます。自分自身が言った目標に対して、自分が多くのアイテムで応援できるかというところを考えるといいと思います。リスナーさんが「この人のことを応援したい、この人についていきたい」とか、「この人のやってることを一緒に叶えたい」とかって思えるかどうかが重要だと思います。

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——それを伝えるタイミングや場所はどう作られていらっしゃるんでしょうか?

りょーやん:普段の配信で浸透させるのも大事なんですが、僕は「告知する日」をつくります。その1週間前や5日前に、ファミリーやTwitterで「この日に大事な話があります!」とあらかじめ伝え、予定を抑えてもらうようにします。そして当日、一回目のときはスーツで雰囲気づくりから入りました。「今日はコメントは読めないし自分の想いを伝える日です。」と言って伝えるだけ。いつもはおちゃらけた配信なんですが、そんな人が真面目にスーツを着て語っていると、すごく浸透するんです。そして、毎日伝えるべきことは、さっきも言った通り日々の配信内でタイミングを自分で作っています。

Q4. どのようにしたら配信枠のリスナーさんの結束力を高めることができますか?

——この質問も多くいただいていました。リスナーさんの結束力とはそもそも何でしょうか?

zaaan:リスナーさん同士の結束力なのか、リスナーさんとライバーの結束力なのか、結束力がアイテム応援の大きさなのか、コメントの盛り上がりなのかによって全然違うと思います。例を出すと、僕の枠のテーマの1つが「一体感」なんですが、僕の枠では追いハートという言葉は使わないようにしています。追いハートというと、応援ポイントを上げるための無機質な行動のように取れてしまうので。そうではなくて、僕は歌配信をすることもあるんですが、ライブの熱気や一体感や感動を枠全体で作れるように意識しています。

りょーやん:枠の世界観を作るのは大事ですよね。自分の枠ってスマホの中だけなんですけど、そこをライブ会場にしちゃう人もいれば、飲み屋さんみたいな語り場にしちゃい人もいれば、友達の家みたいな設定にしちゃう人もいる。この枠の空間をみなさんだったら何に例えられていいるかという世界観を作るのは、すごく重要ですよね。

——自分の配信枠の世界観、面白いですね。お二人も最初から自分の中で考えられていたんですか?

りょーやん:全く考えてなかったです(笑)

zaaan:僕も全く考えてなかったんですが、みんなが違和感なく楽しめるように考えて配信していくうちに少しずつやりたい方向性が決まって来たような感じでした。

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——最初からきっちり決めてたわけではないけど、やりながら世界観を見つけていかれたんですね。

りょーやん:配信していて自分がやりたい世界観でいいと思いますよ。やりたくない世界観をやると続かなくなっちゃいます。自分らしくやれる環境とか自分が居やすい環境を作れるのも、このライブ配信のいいとこかなと思います。合わせず、自分がやりたい配信のスタイルでやるといいかなと思います。

「リスナーさんの結束力」ってよく質問されることがあるんですが、この言葉の単語をリスナーさんと「共通言語」にするのはすごく大事だと思います。自分が放った言葉はリスナーさん一人ひとりによって認識が違います。応援といってもアイテムで応援することが応援と捉えてる方も居れば、コメントで精いっぱい応援する方もいるし、いいねを押し続けることが応援と思っている方も居ます。なので「自分の枠の応援は○○だよ」とか、「僕はこういう結束力が好き」とか、枠の言葉の定義の認識が共通していることは大事だと思います。「結束力」という抽象的な言葉を、具体的な言葉に置き換えてみると変わると思います。

Q5. 今後ライバーとして目指しているものや夢はありますか?

——最後に、お二人の今後の夢や目標についてぜひ教えてください。

zaaan:僕は自分の教育としてのテーマ、「1人でも多くの人がいきいきワクワクしながら生きるサポートをする」をミッションに、ライバーとしても多くの方にいきいきワクワクする場を提供し続けられたらいいなと思います。日々であったり中長期であったり、いきいきワクワクを届けていきたいですね。

りょーやん:僕はライブ配信市場を盛り上げる存在になりたいので、ライバータレントとしてやっていきたいと思っています。まずは、ライブ配信で1番になりたい。そしてどんどん市場も大きくなっていくと思うので、その先駆者になれるようにチャレンジしていきたいです。リスナーとライバー、ライバー同士もそうですが、絆の世界を広めたいですね。

——お二人とも、素敵な夢の共有ありがとうございました。

参加者の方の感想をご紹介

当日は、パネルディスカッションの後に参加者のみなさんの交流会も行いました。それぞれの思いを共有して共感し合ったり、直接先輩ライバーのお二人に悩みを相談したり、交流会も大変盛り上がっていました。

男性ライバー編では、先輩ライバーとデビューライバーさんで1on2でお話しできる時間を設け、より参加者のみなさんのそれぞれの状況に合ったアドバイスをしてくださいました。

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事後アンケートでいただいた参加者のみなさんのご感想を一部ご紹介いたします。

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テーマ別POCO BASEは今後も開催予定

先輩ライバーのりょーやんさん、zaaanさん、そして当日ご参加いただいた男性デビューライバーのみなさん、本当にありがとうございました。

今後もテーマ別POCO BASEは開催予定です。こんなテーマで開催して欲しい、こんなテーマなら自分も先輩ライバーとしてアドバイスできる、などなど、ご意見お待ちしております!

ぜひアンケートにてみなさんのご意見をお聞かせください。

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