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初テーマ別開催!POCO BASEレポート ママライバー編 #レポート

みなさんこんにちは!Pococha運営です。

7月10日、7月11日、7月12日に、テーマ別POCO BASEを開催いたしました。今回は、ユーザーのみなさんから多くのお声をいただき、初のテーマ別での開催となりました。
今回のテーマは、「ママライバー」、「女性デビューライバー」、「男性デビューライバー」の3テーマです。
それぞれのテーマで2名の先輩ライバーをお呼びし、みなさんからのご質問・ご相談にパネルディスカッション形式で答えていただきました。

今回の記事では、ママライバー編の様子をお届けします。
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男性デビューライバー編はこちら

今回先輩ライバーとして登壇いただいたお二人

ママライバー編では、先輩ライバーとしていろはさん、おぎみくさんにご登壇いただきました。

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いろはさんは、Pococha歴約2年、6歳の娘さんがいらっしゃるシングルマザーのママライバーさんです。6月のネクタイイベントで1位、さらに5月6月ともにマンスリーランキング40位以内の実績をお持ちです。

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おぎみくさんは、Pococha約1年9ヶ月、5年生、1年生のお子さまがいらっしゃるママライバーさんです。デイリーランキング最高8位、6月の星バッジ獲得者91人の実績をお持ちです。

お二人ともママライバーとして、同じような悩みを抱えたママライバーさんのお役に立てたらというお気持ちから今回ご協力いただけることとなりました。本当にありがとうございました。

それでは早速、当日のパネルディスカッションの内容を一部ご紹介させていただきます。

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Q1. 配信を始めた経緯を教えてください

——お二人の配信を始めた経緯について教えてください。

いろは:私の場合は友人が配信をしていて、いつもすごく楽しそうにやっていたので、「ライブ配信ってなに?楽しそうだから私もやりたい!」という勢いで始めたのがきっかけですね。

——趣味として始めてみよう!というような感覚だったんですか?

いろは:最初からライブ配信一本で生活しようみたいな意気込みでは全くなくて、興味・好奇心からはじめてみたところ、すっかりハマってしまいました(笑)

——ライブ配信自体ががいろはさんに合っていらっしゃったんでしょうか。

いろは:そうですね、当時の自分の支えになってくれたのが配信だったと思うんですよ。ママはみなさん経験があると思うんですが、子どもが小さいときって子育てに明け暮れて孤独を感じたりする時間も結構あって、ちょうどそういう時期に配信と出逢いました。配信のおかげで自分を保ちながらママ特有の孤独を乗り越えることができました。

——なるほど。配信が自分らしくいられる場所にもなっていったんですね。おぎみくさんは何かきっかけがあったんですか?

おぎみく:私は事務所からの紹介で教えてもらいました。最初はライブ配信の存在も、何をするのかも全然わからなかったので、最初は1週間くらい色んな枠に行ってリスナーをしてみて、楽しそうだなと思ったので始めたんです。思ったとおり、ハマりました(笑)

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——そうだったんですね!お二人とも始められたときは、お仕事と掛け持ちをしながら配信されていたんでしょうか?

おぎみく:私は掛け持ちでした。

いろは:私も最初は仕事をしていて、配信も一緒にしていましたね。

——ここまで続けてこられた中で、配信をメインに本気で頑張ってみようかなと思わされるようなターニングポイントやきっかけはあったんですか?

いろは:私はシングルマザーなので子どもを育てながら仕事もする必要があって、立ち仕事でがっつり働いていたんですが、ある日身体を壊してしまって。立って仕事ができない状態になったときに、どうやって子どもを育てていけばいいんだろうと思いました。とりあえず今やってる配信を頑張ってやってみようかなと考えたのがきっかけです。

配信だと、家に居ながら好きな時間にできますし、なにより子どもとの時間が多く取れるということもあって、そこから本気で配信をやりはじめました。

おぎみく:私も、午前保育の日とかに通常の仕事だとお休みしなきゃいけなくなっちゃったりする中で、Pocochaだったら合間合間で配信できるのは大きいですね。

——ママさんの状況として、時間の合間を縫いながら続けられるというところでライブ配信が合っていたのかもしれないですね。

おぎみく:夜もできるのがいいですよね。子どもが寝た後に配信して、それが報酬としてもらえるってとてもいいシステムだなって。

いろは:シングルマザーになってから気づいたんですが、ママは就職とかもまだまだ風当たりが厳しいんですよね。子どもに何かあった時にすぐにお迎えに行きたいってなると採用してもらえなかったりとか。そういうママさん達にももっと配信の楽しさを知ってもらえたらいいなと思っています。

Q2. お二人はどのようにして配信に対するご家族の理解を得ましたか?

——おぎみくさんは、旦那さんやご家族からのご理解は得られていますか?

おぎみく:もともと旦那はなんでも賛成派なので反対はなかったんですが、日々配信している姿を見たりで今はより応援してくれています。イベント出るんだったら早く寝るねとかって言ってくれて、協力的です(笑)

でも両親には、最初はすごく反対されたんです。いろんな方が見ていて、会話をするアプリってどんなアプリなの?と言われて。ライブ配信というシステムを知らないから危ないんじゃないかと心配されました。ただ、母もPocochaをダウンロードしてリスナーとして見たら安全だということが分かって、頑張ってることを理解してくれて今は応援してくれてます。たまに私の枠にも遊びに来ます(笑)

——お母さまも見にいらしゃっるなんて素敵ですね。なかなかご家族に話すまでが勇気がいるという方も多いと思いますが、配信を頑張ってる姿を見せたり、自分の目標を伝えていくことが大事なんでしょうか?

いろは:まずは自分が何のために配信するのか、何を目指しているのかっていうのを家族に目標として共有するのは大事だと思います。みなさんが旦那さんの立場になったときに、嫁がスマホに向かってずっと話しているのってちょっと不思議ですよね(笑)

最初はまず、「私はライバーとしてこんな目標がある」とか「子育ての間の気分転換でこれをやりたい」とか、ライブ配信への思いを共有することで理解が深まると思います。

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おぎみく:私は、配信で報酬を得ることについてはかなり分かりやすく理解してもらえました。そういう明確な部分を伝えることで応援しやすいのかなと思います。

あと私の場合、イベントのときは頑張るときもあるんですけど、土日は必ず配信をお休みして家族の時間を過ごしたりしています。もちろん家族が1番大事なので、オンオフのメリハリをつけてやるのも大事かなと思います。

——いろはさんも、お子様との時間を意識して取るようにしていらっしゃいますか?

いろは:育児が最優先というのはおぎみくさんと一緒で、決め事を最初にしてしまうというのも大事かもしれないです。週1は必ず休みますとか、育児のこの部分は必ずやりますとか、でもここは協力してくれたら嬉しいよっていうのをご家族と一緒に話し合って決める。そしてしっかりそれを守ってやっていくのは、色んなママライバーさんを見ていも1番長続きする秘訣かなと思います。

Q3. ママライバーだからこその悩みはありますか?

——これまで配信を続けられてた中で、ママライバーだからこそ悩まれたことはありますか?

いろは:やっぱり子どもがいる中での育児と配信との両立はみなさん悩まれてると思います。私の場合は、子どもが2~3歳のころから配信を始めたので夜泣きがひどくて、イベントの最終日23時半とかに泣くんですよ(笑)あと、夜配信したいのになかなか寝てくれないこともありました。

解決策としては、例えばファミリーに「今寝かしつけてるんだけどなかなか寝ないんだよね」とか、「もう少しで寝そうだよ」とかを実況をしていくこともいいと思います。あとはSNSでもいいし、配信以外の時間を有効活用してコミュニケーションを取って絆を深めていくとか。そういった部分で育児も配信も疎かにしない工夫をしてなんとか乗り切っている感じですね。おぎみくちゃんは何か悩みとかありましたか?

おぎみく:私も配信をはやくスタートしたいけどできないとか、イベントでライバルの人たちが長時間配信をしていて、でもどうしても自分はできないとか、悔しさを感じる場面が多くありました。

でも今もずっと来てくれているリスナーさんたちは、少しの時間しかできないのを分かっていて来てくれてるので自然とその悩みは気にならなくはなりましたね。あと初期は、ママのくせにちやほやされて喜んでるんだみたいな心無いコメントがあったりしたので傷つくことも多々ありました。今は見かけなくなって、いろはちゃんともそんな方が減ったよねって話してたんです。

——ママだからこその偏見で、心無いコメントをされることもあったんですね。そういうコメントをされたときにはどういう風に対処をされていたんですか?

おぎみく:私の場合は、「ちやほやされたくてやってる訳じゃないし、私はママだけど人間だからみんなと喋りたい」と言っていたのと、ママだから興味がないっていう人にはこちらも割り切って対応していました。

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いろは:たしかに、自分自身でやりやすい配信環境を整えていくのは大事ですよね。

——なるほど、リスナーさんからの理解を得られるように、自分から環境を作っていくんですね。

いろは:もちろん理解して応援してもらえるように努力はするんですが、そこを理解できない人にはもうしょうがないですね。

おぎみく:そう!それを分かってくれる人だけ来てくれれば、自然と同じように理解してくれる人が来てそういう空気も作られていくと思います。

——リスナーさんにちゃんと報告したり実況していくというのが重要そうですね。

おぎみく:リスナーさんはみんな早く会いたいと思ってくれていると思うんです。だから遅れちゃうときはファミリーに一言入れておくと、暖かいコメントをしてくれる方が結構いらっしゃいます。そういうちょっとしたコミュニケーションも大事かなと思います。

Q4. ママライバーだからこそできることや、ママライバーならではの強みを教えてください

——今度は逆に、ママライバーだからこそできることや、強みについて教えてください。

おぎみく:私の枠ってパパさんたちが意外と多くて、同じくらいの子どもがいるとか、子どもたちは大人になったけど懐かしいとか、子育ての話に入ってきてくれるんです。

——ママライバーならではのカラーですね。ママライバーであることを公表するタイミングや、公表するとファンがついてくれないんじゃないかと悩んでいる方もいらっしゃるようですが、お2人は最初から公表されていらっしゃったんでしょうか?

おぎみく:最初はプロフィールには書いてはなかったんですが、彼氏いるの?と聞かれたら旦那いるし子どももいるよと答えていました。やっぱりそれを聞かれる頻度も高いからもうプロフィールに書いています。話題にも普通に出します。

いろは:私も最初から子どもいます、シングルマザーですって言っていました。

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——いろはさんはママライバーさんの育成もされていらっしゃいますが、ママであることを公表するかどうかで悩まれてるライバーさんは多いですか?

いろは:そうですね。子どもはみんな公表するんですけど旦那さんのことをどう言おうかなって悩む方は多くて、あとからやっぱり旦那はいませんとも言えないし、やっぱりいます!って言うのももっとダメですよね(笑)そこの最初の決断はみなさん悩まれてますね。だけど結局旦那さんがいるからといってマイナスになることは実はほぼないんです。

おぎみく:うん、ほぼないと思います。それをマイナスと思って来ない人は多分あんまりいい人じゃないと思うので(笑)それを気にしないで来てくれる人の方が安全だし、本当に応援してくれるいい人だなって。だからいい人だけを厳選しちゃっていいと思うんです。

——なるほど、チャットでも共感されている方が多いですね!男性のほとんどはパパさんです、とか。

おぎみく:そうですね、パパとはすごい気が合って。育児を手伝うパパを褒めたりしています。

——共通の話題で、しかもお子さんの話題で盛り上がれるとすごくいいですね。

おぎみく:それはママにしかできない強みだと思います。給食の話になったときに、子どもたちの話や、昔の自分たちの給食の話にもなったり、話題が広がるんですよね!

いろは:あとママライバーの強みだと、毎日だいたい家事育児同じローテーションじゃないですか。それを苦には思ってるかもしれないけど、当たり前のようにみなさん毎日やっていらっしゃるその忍耐力であったり持続力がママさんたちは鍛えられてると思っています。だからこそママライバーは強いと思うし、それこそがライバーに必要な力だと思っています。

そこが1番の強みだと思っているので、もし自信を無くしている方がいらっしゃったら、「自分は普段の生活で鍛えてる、強いんだ!」って自信をもって、ぜひ一緒に頑張っていけたらなと思います。

Q5. ライブ配信を始めて良かったことはありますか?

——最後に、ライブ配信を初めて良かったことを教えてください。

おぎみく:色んな人に、「元気を貰える」とか「明日も頑張れる」って言ってもらえるのはものすごい嬉しいです。イベントも参加しますが、ファミリーだけのイベントも色々とやっていて、みんなで達成できたときの感動がすごく大きいんです。配信していなかったらこんなに感動することは無いなと思います。あとは楽しい中でも、報酬が得られるのでその面でもPocochaに出逢えてよかったなと思います。

いろは:私は常時イベントに参加するくらいイベントが大好きなんですが、配信を始めてよかったことの一つとして、Pocochaのイベントのプライズが豪華なこともあります。違うアプリでも配信してたことがあるんですが、Pocochaのプライズってモノだけじゃなくて経験だとか新しい世界を見せてくれるようなプライズも多くて。

雑誌「ar」への掲載の撮影で、藤田ニコルちゃんのヘアメイクさんにメイクをしてもらって、素敵なスタジオで撮ってもらって、雑誌を子どもが見て「すごいね!ママ」って。Pocochaと出逢っていなかったら絶対にできていなかったなという経験ができたのは良かったですね。

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——なるほど、おぎみくさんはご自身でもイベントを企画されているんですか?

おぎみく:Pocochaのイベントも魅力的なものが多いんですが、私が土日お休みをするのでイベントに参加できなかったりするんです。でも配信は盛り上げたいので独自のイベントを作りました。

——なかなかイベントに参加する時間が取れないという方にはすごくいいかもしれないですね。いろはさん、最初におっしゃっていたママならではの孤独感からの解放という部分もありましたか?

いろは:私たちママって日常生活だと、「○○ちゃんのママ、○○くんのママ」って呼ばれることが多くないですか?私もそうで、「私は○○ちゃんのママって存在なのかな」ってずっと思っていたけど、配信を始めたことでいろはっていう1人の人間を取り戻せたような気がしたんです。今の自分にとってはそれが活力になっています。

おぎみく:確かに。普通にしてたら、こんなにみんなに応援されることってありえないから。これだけの人が見てくれて応援してくれてって。

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いろは:そうですよ!だって、まずママになって外でカワイイって言われることもないじゃないですか(笑)旦那さんもずっと一緒にいるからそんなに褒めもしないと思いますし、美意識も上がりますよね。配信は自分をそのまま受け入れてくれる、居場所です。

参加者の方の感想をご紹介

当日は、パネルディスカッションの後に参加者のみなさんの交流会も行いました。それぞれの思いを共有して共感し合ったり、直接先輩ライバーのお二人に悩みを相談したり、交流会も大変盛り上がっていました。

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事後アンケートでいただいた参加者のみなさんのご感想を一部ご紹介いたします。

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テーマ別POCO BASEは今後も開催予定

先輩ライバーのいろはさん、おぎみくさん、そして当日ご参加いただいたママライバーのみなさん、本当にありがとうございました。

今後もテーマ別POCO BASEは開催予定です。こんなテーマで開催して欲しい、こんなテーマなら自分も先輩ライバーとしてアドバイスできる、などなど、ご意見お待ちしております!

ぜひアンケートにてみなさんのご意見をお聞かせください。

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