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ライブ配信アプリ初のグッドデザイン賞受賞!みんなで作ってきた「Pocochaらしさ」#ぽこがたり

みなさん、こんにちは!Pococha運営です。
この度、Pocochaはライブ配信アプリ初の2020年グッドデザイン賞を受賞することができました。

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これを記念して、今回はPocochaのデザインのこだわりや裏話をブランド担当の溝口が語ります。ぜひご覧ください!

💡グッドデザイン賞とは
デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動で、世界4大デザイン賞の一つともいわれています。
グッドデザイン賞は、かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。

ーGOOD DESIGN AWARD - グッドデザイン賞とは より

グッドデザイン賞受賞の背景

-ライブ配信サービス初のグッドデザイン賞をPocochaが受賞しました。どんなお気持ちですか?

溝口:今回グッドデザイン賞という名誉ある賞を受賞することができ、メンバー一同歓喜しております。

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これは、Pocochaにいる個性豊かなライバー・リスナーのみなさんが、日々Pocochaを楽しみ、支えてくださったからだと思っています。

ユーザーのみなさんが一緒につくりあげてくださったPocochaが受賞できたので、みなさんにも「おめでとう!」とお伝えしたい気持ちです。みなさん

一人ひとりの幸せがつながっていく居場所として、これからもみなさんと共にもっともっとグッドなPocochaにしていければと思っています!

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-ユーザーのみなさんと一緒に作り上げてきたデザインなんですね。具体的にはどんな点が評価されたのでしょうか?

溝口:選考理由としては、

プラットフォームサービスとして楽しさと喜び溢れる体験を追求しながらも、ユーザーそれぞれの個性や感性を表現した親しみやすく丁寧なUI/UXデザイン

を高く評価していただきました。

みなさんと一緒に作ってきた「Pocochaらしさ」

-Pocochaは2019年10月にコンセプト・デザインのリニューアルを行いましたが、その背景について教えてください。

溝口:現在、ライブ配信市場は日々拡大しています。その中で、より「Pocochaらしさ」を明確に打ち出して行こうと考えました。

Pocochaの1つ目のコアバリューは、過去のアーカイブ動画サービスではなく、リアルタイムで時間を共有できる体験があること。 2つ目は、ユーザーのみなさん一人ひとりが主役であり、その「個性」が集まってブランド全体が築かれていることです。

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これらの「Pocochaらしさ」は、まさにユーザーのみなさんが築いてきてくださったものだと考えています。そしてこの「Pocochaらしさ」を表現してつくられたのが、コンセプト「Live Link Life」です。

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-コンセプトに込められた意味について、あらためて説明をお願いします。

溝口:Pococha では、ありのままの自分を表現できたり、新たな自分を発見したり、夢に近づけたり。ライバーさんを応援するすることで、リスナーのみなさんも感動し、共に本気で涙を流している、そんな姿も見たことがあります。

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Pocochaでの時間を通じて、リスナーさんも、ライバーさんも家族と過ごしているような感覚が芽生えてくるという声を聞きます。リアルタイムの瞬間「Live」を共有し、そこから人生「Life」へと繋がっている。これがコンセプト「Live Link Life」という言葉に込められています。

個性という彩りが溢れる場所「Make Your Color」

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-次に、デザインテーマについて教えてください。

溝口:Pocochaのデザインテーマは、「Make Your Color」です。

誰もが気軽に参加できるプラットフォームであるPocochaは、誰しもが“主役”になれる場所です。多種多様でユニークな「個性」という彩りが溢れる場所。そんな思いからデザインテーマは「Make Your Color」としました。

それぞれの“カタチ”をブランドロゴに

-現在のブランドロゴはどのようにして決まったのですか?

溝口:ブランドの顔となるロゴには、デザイナーのみならず、ライバーさん、リスナーさんをも巻き込みながら制作を進めていきました。

実際に「ぽこフォーラム」や「POCO BASE」などでユーザーのみなさんにご意見をうかがい、一緒に考えていきました。

その中で多くの方が納得、共感してくださったのが、Pocochaは「個性の集合体」だというデザインの根本となる考え方の部分でした。

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そして決定したのが、こちらのロゴ(上)とアプリアイコン(下)です。ユーザーのみなさんの「個性」を表す「カタチ」が組み合わさって、Pocochaという1つのロゴになっています。

“個性”の彩りが作るPocochaのカラー

-Pocochaにはカラフルな色が多く使われていますが、どのような意味が込められているのでしょうか?

溝口:カラフルなブランドカラーには、ロゴデザインと共に、大切にしていることが2つあります。

1つ目は、Pocochaとしての特定のブランドカラーをあえて規定していない、という点です。

Pocochaはそこに集まるユーザーの「個性」という「色」の集合体であり、プラットフォームであるPococha自身の色は存在しないという考え方です。

一人一人の「個性」であるカラフルな絵の具で、Pocochaのカラーが彩られていくという、そんなPocochaの様子を表しています。

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2つ目は、複数のカラーから必ず2つの色を組み合わせた「2トーン」でデザインしていることです。

これはライバーさんとリスナーさん、リスナーさん同士というように、「人」と「人」のコミュニケーションから生まれる喜びを、そして「Live」と「Life」が「つながる」というコンセプトを「2トーン」で表現しています。

コミュニティの多様性を表す「パターン」

-Pocochaといえば、カラフルな模様も印象的ですよね。

溝口:そうなんです。オリジナルの「パターン(柄)」は、Pocochaらしさを表す1つの要素となっています。

Pocochaのロゴで使用している各パーツを自由に組み合わせた、多種多様でユニークな「パターン」をデザインに盛り込み、リスナー・ライバーみなさん一人ひとりのかけがえのない「個性」やそれぞれの「ファミリー」や「コミュニティ」の多様性を表現しています。

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ライブ配信の思い出をつくる「イベント」と「グッズ」

-実際のイベントやグッズには、どのようにデザインテーマが生かされているのでしょうか?

溝口:ライバーさん、リスナーさんから、過去のイベントのグッズや広告を見ると、「あの時のイベントだよね、あれはすごく盛り上がったよね!」とみんなで思い出して懐かしむことがあるとうかがいました。イベントデザインは、そんな思い出が蘇るきっかけになるのではないかと考え、しっかりとそれぞれのイベントの特色が出るように心がけています。

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そして、全てのグッズを並べた時にも、共通のパターンと配色によって、一貫した「Pocochaらしさ」を作ることを意識しています。


-グッズを作る際に特にこだわっているポイントを教えてください。

溝口:広告やグッズ、デジタルプライズなど、その内容によってデザインのポイントを工夫していますが、特に意識していることの一つに「ライブ配信映えする」ことがあります。

配信画面の中でもパッと見えるよう、大きめにPocochaロゴやキャラクターを入れています。また、Pocochaのパターンも大きく色鮮やかな配色になるようにしています。

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グッズを持った配信画面の中のライバーさんが、楽しく明るい雰囲気になるよう思い切ったパターンと配色にしています。


楽しいこと、辛いことなど、毎日いろいろなことがあっても、「ライバー・リスナーのみなさんにとって、配信の時間はいつも特別な時間」そんな声をうかがい、グッズもそんな時間を彩れる一部となるよう、意識して制作しています。

ライバーさんがブランドの顔になる広告のデザイン

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-Pocochaでは、実際のライバーさんが広告に出られていることが多いですよね。

溝口:そうなんです。短い時間の中でもよりPocochaらしさを伝えられるよう、実際のライバーさんに広告に出演していただく機会を多く設けるようにしています。

広告に登場するのはイベントを勝ち抜いてきた Pococha のトップライバーのみなさんです。「イベントで勝ち取れる」いう側面を持った広告なので、ライバーさんが配信で話したくなったり、「私も Pococha の広告に出たい。また出たい!」と思っていただけるデザインにしていく必要があると考えています。

-なるほど、特にデザインで工夫している点はありますか?

溝口:ライバーさんの個性を引き出すことを Pococha はブランドとして大事にしています。そこでライバーさんの自然体を生かしてエモーショナルになる見せ方を模索しました。

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ライバーさんとリスナーさんの距離を縮める応援アイテム

-リニューアルに合わせ、アイテムも大きくデザインが変わりましたよね。

溝口:はい。リスナーさんから、アイテムは「ライバーに喜んでもらいたい」「枠内での掛け合いを楽しみたい」「イベントで応援したい」など、様々なシーンで使用し、みんなの思い出に残っていくものだとうかがいました。

実際、自分のお気に入りのアイテムの使用回数ランキングで毎月1位を取ったり、アイテムキャラクターのグッズをハンドメイドしてくださったりする方もいらっしゃいます。

-アイテムのデザインで特にこだわったポイントはありますか?

溝口:アイテムはコミュニケーションの中で使われるので、老若男女誰でも使用しやすいように、また様々なシーンの中で使用できるように、多種多様なタイプのアイテムを作ることを心がけています。

アイテムのキャラクターは、どこかとぼけていたり、愛嬌があったりと、旧デザインの可愛さやコミカルさも意識しながら作成しています。

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また、アイテムのキャラクターが Pococha のカラーやパターンなどのビジュアルにマッチするよう、シルエットを「カクカク」とした形状にしたりと、デザイン全体として違和感のないようにデザインしています。

みなさんから「アイテムキャラクターの背景や関係性なども知りたい!」というお声も多くいただいているので、ポコミックなどを通してお伝えしていきたいと思っています。


みなさんの個性あふれるPocochaを目指して

溝口:これからも、ライバーさんとリスナーさんの個性あふれるPocochaを目指して、より良いデザインを制作していきます。

引き続き、みなさんの「個性」で一緒にPocochaらしさを作っていっていただければと思います。

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今回はブランド担当の溝口が「#ぽこがたり 」として、Pocochaのデザインに込められた思いとその制作の背景についてお届けいたしました。

みなさんと築き上げてきたPocochaらしさを、もっと多くの方に届けられるよう、みなさんそれぞれの「個性」溢れる「Live Link Life」の実現へ、今後も様々な取り組みを実施していきたいと思います。