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「月間配信時間上限」の導入のお知らせ(11/21追記)

こんにちは、Pococha運営です。いつもPocochaをご利用いただきありがとうございます。
Pocochaでは2022年12月より、「月間配信時間上限」を導入する予定です。
こちらの記事では、配信時間上限の概要や期待している効果についてお伝えします。

1.「月間配信時間上限」の導入で解決したい課題

現状の課題:超・長時間配信の常態化

Pocochaでは、多様なライバーが、創意工夫をして活躍している世界を目指しています。
ライバーさん一人ひとりの、個性や特徴に合わせた多様な配信スタイルや工夫が溢れることで、自分にピッタリの配信活動ができるようになると考えています。
しかし、一つの課題として認識しているのは、一部のライバーさんの間で超・長時間配信が常態化してしまっていることです。
超・長時間配信が蔓延すると、ライブ配信を頑張る手段が「長時間配信」一色になってしまう環境になってしまうと考えており、「月間配信時間上限」の設定で解決したいと思っております。

超・長時間配信の実態

総配信時間の調査からも、配信時間が多いライバーさんは、1日10時間以上の配信をしていることになり、これは専業のライバーさんだとしても、かなり大きい数字です。

そこで、無理のある超・長時間配信を防ぐ仕組みが必要だと考えております。

無理のある超・長時間配信を防ぐ仕組みがないとどうなるのか?

このままの状態が続くと、ライバーさんは疲弊しPocochaから離れてしまい、リスナーのみなさんも楽しくご利用いただくことが難しくなってしまいます。

このような「超・長時間配信が蔓延した世界」では、ライブ配信を頑張る手段が「長時間配信」一色になってしまい、Pocochaが目指している「多様なライバーが、創意工夫をして活躍している世界」を実現できません

2.「月間配信時間上限」設定の狙い

Pocochaでは、超・長時間配信を防ぐための第一弾施策として「月間配信時間上限」を導入いたします。
配信時間に上限があると、配信の努力の方向性が、配信時間を伸ばすことから、一回の配信クオリティを高めることへと変化していくと考えています。
配信クオリティを高めるためのライバーさんやファミリーの創意工夫が、より報われる配信環境になることを期待しています。
さらに、ライバーさんリスナーさん双方の疲労も減り、配信を長期的に楽しんでいただけるようになるのではないかと考えています。

3.「月間配信時間上限」の概要

対象者について

配信時間上限の対象者は、「配信(ラジオを含む)開始後60日以上が経過」している「Cランク帯以上」のライバーです。
なお、配信時間上限が適用されるのは、初めて配信を開始した日から60日が経過した月の翌月からです。
例えば、12月1日に初めて配信を開始した場合、60日が経過するのは1月29日となるので、配信時間上限は2月1日より適用されます。
Pocochaを始めて間もないライバーさんが、Pocochaの使い方や配信活動に慣れたり、配信に力を入れたりする体験を阻害しないように、対象者を限定しております。

配信時間上限の数値について

前月・当月を通じて、最も高いランクを元に、1か月の配信時間の上限が決まります。配信時間のカウントはライブ、ラジオ両方が対象です。
なお、配信時間の上限は【前月・当月のライバーの最高ランク】によって異なります。
ランクアップのために配信に力を入れる体験を阻害しないように、前月も含めた最高ランクによって、上限時間を設定しております。

ランク帯ごとの1ヶ月の配信時間上限は以下の通りです。

ランク帯ごとの1ヶ月の配信時間上限

例えば「10月中の最高ランクがS1で、11月にBランクのライバー」の11月の配信時間の上限は、S1の値が適用されて「200時間」となります。
「10月中の最高ランクがAで、11月にS4ランクのライバー」の11月の配信時間の上限は、S4の値が適用されて「220時間」となります。

配信時間上限に達した場合について

1ヶ月の配信時間上限に到達した場合は、その月は配信ができなくなります
また、翌月の配信時間は、通常より少ない時間に設定されます。

前月に配信時間上限に到達した場合の、ランク帯ごとの1ヶ月の配信時間上限は以下の通りです。

前月に配信時間上限に到達した場合の、ランク帯ごとの1ヶ月の配信時間上限

4.Q&A

こちらの章では、ポコフォーラムVol.12やお問い合わせなどでみなさんからいただいたご質問にお答えします。

■ご質問
ランク帯ごとの配信時間上限の数値に根拠を教えてください。

■回答
各ランク帯ごとに、設定時間を超えて3ヶ月以上配信を継続すると、Pocochaからの離脱率が上がってしまう時間数を設定しております。

■ご質問
長時間の配信も、ライバーの配信スタイルや工夫の一つではないですか?

■回答
配信時間を長く取り、ファミリーの交流を大切にしているライバーの配信スタイル・個性を否定したい意図はありません。
無理のある超・長時間配信がPocochaで当たり前になり、 「Pocochaでは長時間配信をしないとライブ配信を楽しめない」という環境を作りたくないという意図です。
本施策では体調などに過度な負荷がかかると想定される超・長時間配信は規制することで、超・長時間の配信をせずとも、工夫を凝らしてライブ配信を楽しんでいるライバーリスナーにも光があたり、多様なライバーが活躍できる世界を目指しています。

■ご質問
配信時間増加の原因として「新規リスナーさんにきてもらうため」があると思いますが、その対策はしないのですか?

■回答
新規リスナーにきてもらうための、マッチングシステムの改善やPR施策、継続的にPocochaを利用しやすい仕組みを整えることで解決したいと考えています。
新規のリスナーさんにきてもらうためやランク維持のために、長時間配信ではなく、配信やコミュニケーションの工夫を取り入れるライバーさんが増え、より一層ライブ配信、Pocochaが盛り上がる仕組みを整えてまいります。

■ご質問
エールを上げてもらうために長時間配信をしているライバーが多くいますが、どのように考えていますか?

■回答
エール・コアファン制度の全体のアップデートも含め、改善を検討しております。

■ご質問
毎月の配信時間の上限を設定するだけではなく、1週間や1日の配信時間の上限を設定しないと、超・長時間配信は減らないと思いますがどのように考えていますか?

■回答
最初から1日や1週間単位での配信時間上限を設定してしまうと、自分の配信スタイルを突然変えなければならないライバーさんが多数現れてしまうと考えております。それにより、ライバーさんの個性がなくなってしまい、Pocochaでの配信を楽しめなくなってしまうと考えております。
みなさんへの影響が最小限になるよう、今回の施策では、月間配信時間上限の設定にかぎっております。
また、今回の施策は超・長時間配信を防ぐための施策の第一弾です。今後も、ご自身で決めた日におやすみをとれる仕組みなど様々な制度を整備していこうと検討しております。

■ご質問
月の配信時間上限に達した場合、強制的に配信ができなくなるのでしょうか?また、それ以降は翌月になるまで配信できないのでしょうか?

■回答
強制的に配信が配信できなくなり、それ以降は翌月になるまで配信ができません。
配信できない期間は、おやすみチケットを使用しない限り、配信していない日と同等の扱いになります。
配信時間の上限が設定されたライバーさんには、プロフィール等の画面に配信時間上限が表示されますので、そちらを参考に配信時間をご検討ください。
※配信中に配信時間上限が近づくと、配信画面などに表示されるようになります。

■ご質問
おやすみチケットを使用しながら配信しても、配信時間として計測されますか?

■回答
はい、配信時間として計測することになります。

■ご質問
初配信から60日以上経過していて「前月中の最高ランクがDランクで、当月Cランクに上がった」場合、配信時間上限は当月・翌月、いつから適用になりますか?

■回答
翌月から配信時間上限が適用されます。

5.おわりに

この記事では、月間配信時間上限の設定について、Pocochaが目指す世界観と合わせてお伝えしてきました。
繰り返しになりますが、本施策は配信時間を長く取り、ファミリーの交流を大切にしているライバーの配信スタイル・個性を否定したいものではありません。
超・長時間配信が蔓延し、ライブ配信を頑張る手段が「長時間配信」一色になってしまう環境になることを防ぐことで、ライバーさん一人ひとりの創意工夫が報われ、長期的に活躍できる世界の実現のための第一歩です。
今後もみなさんのお声を聞きながら、多様な人が自分らしく配信を楽しめるPocochaを一緒に創っていきたいと思っております。

本件に関してご意見やご要望がございましたら、アプリ内のご意見ボックスへお聞かせください。

引き続きPocochaをどうぞよろしくお願いいたします。

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