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初テーマ別開催!POCO BASEレポート 女性ライバー編 #レポート

みなさんこんにちは!Pococha運営です。

7月10日、7月11日、7月12日に、テーマ別POCO BASEを開催いたしました。今回は、ユーザーのみなさんから多くのお声をいただき、初のテーマ別での開催となりました。

今回のテーマは、「ママライバー」、「女性デビューライバー」、「男性デビューライバー」の3テーマです。

それぞれのテーマで2名の先輩ライバーをお呼びし、みなさんからのご質問・ご相談にパネルディスカッション形式で答えていただきました。

今回の記事では、女性デビューライバー編の様子をお届けします。
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今回先輩ライバーとして登壇いただいたお二人

女性デビューライバー編では、先輩ライバーとしてあこたんさん、スナックちかさんにご登壇いただきました。

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あこたんさんは、ベースボールシャツイベントやおそろいイベントでの入賞、6月のTOP200ライバーにもなられている先輩ライバーです。

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スナックちかさんは、S1ランクのデイリーランキング最高4位、そしてS+ランクに到達された実績を持つ先輩ライバーです。

お二人とも女性先輩ライバーとして、同じような悩みを抱えたデビューライバーさんのお役に立てたらというお気持ちから今回ご協力いただけることとなりました。本当にありがとうございました。

それでは早速、当日のパネルディスカッションの内容を一部ご紹介させていただきます。

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Q1. 配信を始めた経緯を教えてください。

——まず、お二人が配信を始められた経緯について教えてください。

スナックちか:私の場合は、もともと話すことが好きで12~13年ほど六本木で夜の仕事をやっていました。当時、夜の仕事と並行して、ライブ配信・ネット配信みたいなことを番組でやらせていただいてた時期が1年半くらいありました。そのときから配信が楽しいなという実感はあったのですが、それがスマホ1台で身近にできる環境ではなかったんです。

夜の仕事をやめた後に色んな人とコミュニケーションを取りたいという気持ちはあり、楽しみながら報酬がもらえるんだったら自分がどこまでやれるのかを試してみたくて、Pocochaが治安もいいとも聞いたのではじめました。

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——自分が楽しめる、輝ける場所としてライブ配信を見つけられたんですね。あこたんさんはいかがですか?

あこたん:私1年前に右足を骨折して動けなくなってしまい、世間との関わりが少なくなってしまったんです。そんな時期見つけたのがPocochaでした。

Pocochaで配信を始めて思ったのは、自分の知らない世界とつながれたり、新しい考え方をリスナーさんやライバーさんから学べる、すごい場所だなと。今も自分らしさを表現することに楽しいなと思って続けています。今はコロナきっかけの方も多いと思うので、「人と話したい!」という気持ちで始めてハマっていったという面では似ているなと思いますね。

——なるほど、人とリアルに繋がれない時に、繋がれるような場所としてライブ配信を見つけられたということですね。

あこたん:そうですね、きっかけはどんなのでも全然いいと思っていて、今楽しめることを優先するのが1番いいんじゃないかなって思います。

——これまで長く配信を続けて来られた中で、ライブ配信を本気で頑張りたいと思うようになったターニングポイントなどはありましたか?

スナックちか:やっぱり画面越しでパフォーマンスをして、それに対してアイテムで応援してくださる方が多くなってくると、こんなにたくさんのアイテムを自分のために使って応援していただいているんだなと実感したんです。なるべくそれに見合ったパフォーマンスで、やっていただいたことに対しておもてなしで返そうという意識になっていきました。

——さすがのプロ意識ですね。あこたんさんはいかがですか?

あこたん:実は私、骨折が治った後は配信をやめるつもりでいたので、「2か月限定ライバー」と言ってやっていたんです。でも2か月経ってあこちゃんのことを応援したいって言ってくれるリスナーさんがいたとき、「リスナーさんから見たら、私はただの大学生じゃなくてライバーという特別な存在なんだな」って思って。そこでちかさんと一緒で、そう思ってくれる方に見合ったものを返していきたいし、恩返しをしたいなと思ったんです。そこがきっかけで変わりましたね。

Q2. 配信のために努力したこと、していることはありますか?

——ライブ配信を始めたけど、まず何から頑張ればいいかわからないというご相談も多くいただいています。お二人は始めた当初どんな努力をされていましたか?

あこたん:初期から絶対にやり続けてることが1つだけあるんです。「考えることをやめないこと」、それが1番難しくて1番効果的なんじゃないかと思います。

こうやったら絶対にうまくいくよっていう法則はライブ配信にはないと思うんです。ひとりひとりの個性をPocochaの配信画面を通してぶつけるからこそ、うまくいったり波があったりする業界だと思ってるので、1番みなさんがすぐにできることは「考えることをやめないこと」だと思います。

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具体例を一つ出すと、「リスナーさんがどうしたら楽しめるか」を常に考えるとか、「どうしたら自分自身がオンリーワンの存在で、かつ自分のやりたい配信・なりたい自分になれるのか」を常に考えること。そういったところから始めてみるのがいいんじゃないかなと思います。

——スナックちかさんはいかがですか?

スナックちか:配信のために努力するのは、他の部分で楽をしたいから頑張るんですよね。1番のテーマは、楽をするためにいかに情報収集をするかということかもしれないです。

——あこたんさんも情報収集は最初から意識されてましたか?

あこたん:私もちかさんと一緒で情報はすごく大事だなと思っています。私がやっているのは時事ニュースチェックとかですね。今だったら災害とかコロナとか大きいことから小さいことまで、芸能もエンタメも政治もチェックしています。やっぱり振り幅が広い人の方が見てもらえるし、自分と似てる人や趣味が合う人の方が初見さんには来てもらいやすいですよね。

スナックちか:やってること就活や(笑)

——日頃から色んなリスナーさんに楽しんでもらえるようなレパートリーをどんどん増やしていかれたんですね。

Q3. お二人が考えるライバーとリスナーとの理想の関係について教えてください。

——お二人にとって、リスナーさんはどんな存在ですか?

あこたん:まさにファミリーです。私の枠は老若男女が楽しめる枠にしたいと思っているんですが、学生の方から上だと私の両親よりも上の年齢のリスナーさんもいらっしゃるんです。年が近い人だったらお兄さんお姉さんって呼んじゃってるし、年配のリスナーさんにはお父さんお母さん、自分よりも年下のリスナーさんには弟妹みたいって言ってて、家族みたいに接しています。

それで、もし応援してくれるんだったら押し上げるんではなくて隣を歩いてほしいっていうのはいつも伝えるようにしています。

——最初から家族と決めてそう振舞うようにされていたのか、自然と家族のような存在になっていかれたんでしょうか?

あこたん:自然とそうなっていきましたね。配信していく中でリスナーさん達と造っていった関係の結果、まさにファミリーというのが答えなんじゃないかなと思います。

——素の姿を出していったらリスナーさんからもそのまま受け入れられていって……ということですか?

あこたん:就活を失敗して配信中に泣いたりとか、サークルで友達と喧嘩した話とか、私の本当のお母さんと最近電話したこととかも全部言うから、「あこちゃん今日は早起きしなきゃダメだよ」とか言われたりします(笑)リスナーさんとはそういう関係です。

——すごい、本当に家族みたいですね。スナックちかさんもリスナーさんにはオープンにされてるんですか?

スナックちか:基本的には彼氏の存在とかも伝えて配信しています。私も理想としてはファミリーという字のごとく、あこちゃんの枠みたいな平和さが欲しいんですけど、私の枠の特徴を考えると、異色というか……どちらかというと入信してもらう感じですかね(笑)

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親しいような間柄なんだけど、どこかにリスペクトしてもらうようなライバーとして居たいなという気持ちがあるんです。私の場合はマナーとかめちゃくちゃうるさく言ってるので……。例えば、他の枠にリスナーさんが「スナックちかの所から来ました」って言ったときに、恥ずかしい行動や他のユーザーさんを不愉快な思いにさせるようなことは絶対にしないでと伝えているので、「宗教っぽい、教祖様」ってネタで言ってくれている人はいますね。

——彼氏、旦那さんのことってどこまでオープンに、どういう風に話されてますか?

あこたん:私は配信始めてからずっと彼氏がいないんですけど、元カレがこういう人だったとか初恋の人はこうだとか、付き合うならこういう人がいいとか、この前仲良くなった男の子とデート行ってきたとかは全然言っています。枠のコンセプトにもよるかもしれません。アイドル枠でやりたいんだったら、ついて来てくれるリスナーさんもアイドルが好きな人とかに近いのかなと思うけど、私は自分らしさを出すのが売りだからこそ全部言っていますね。

スナックちか:私のキャラだからこう言うわけじゃなくて、言うなら言う、言わないなら言わないのどっちかだと思うんですよ。例えば芸能人が結婚しましたとなったときに、仕事を休むくらい悩む人がいるわけです(笑)これまでにいっぱい応援してきたファンの人は落ち込むわけじゃないですか。

みなさんもリスナーさんからしたら既にそのステージに立ってる画面の向こう側の人だから、自分にちょっとでもリスナーさんがいる、フォロワーさんがいるなら、そのファンに対してどう向き合ってくかのジャッジは自分でしないといけない。言うなら言う、言わないなら言わない。

あこたん:女子ならではのテーマですごい楽しい!女子でしか話せないですよねこんなこと(笑)

スナックちか:絶対自分の配信で話せないですよね、みなさん(笑)

Q4. どのようにして配信のモチベーションを保っていますか?

——みなさんからいただいていた質問の中でもすごく多かったのですが、お二人ともモチベーションが下がったり悩んだりされるタイミングはありますか?

スナックちか:もちろんあります。モチベーションキープって大変ですよね。ホステスやっている人の配信って興味本位でたくさん人が来るから、ぽっと出で人気が出やすいんですよ。だけど、そこに対して女性からの嫉妬もあったりして、Twitterで悪く書かれたりするとモチベーションが下がるんです。

下がるんですけど、下がったら下がったまま配信したりします。なので、すごく機嫌は悪いです。配信で入ってきてくれたときに「来るの遅すぎ!」みたいな(笑)それを笑いに変えちゃいます。毎日配信を続ける私からしたらいつもアイドルじゃいられないから、「そういうこともあるんだ、人間らしいな」っていうのを、配信のテーマや個性にしてやっています。

——なるほど。怒っているのも悩んでいるのも辛いのも、全部オープンにそのまま伝えるということですね。あこたんさんはいかがですか?

あこたん:私が落ちたら絶対やるのが逃亡です(笑)

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おやチケを使って3日間Pocochaから逃亡するんですよ。それで、好きなドラマを見たり、他の配信枠を見に行ったりします。自分の仲良くしてるライバーさんを見たりしてると、最初は「もう配信なんかしない」って思っていても、見てると「だんだん私も配信したい!」って思えてきて。そういう意味でも私はライバーさん同士の横の繋がりを大事にしています。

——「逃亡したらリスナーさんが離れてしまいませんか?」というコメントもきていますが。

あこたん:離れる覚悟は正直あります。やっぱり私は自分らしさを出していきたいから、結局今いるリスナーさんを信じることが大事だと思っています。人と人との信頼関係なので、離れてく人は所詮その程度だし、そういう人たちっておしのび配信でふらっと戻ってきて、「久しぶり!顔出すだけ来たよ」と言ってまたいなくなっていくんです。だから今ずっとついて来てくれていれる、それこそコアファンを信じる方が、ずっと楽しくなります。

だから配信で嫌なことがあれば逃亡します。一回離れてモチベーションを作り直します。もちろんリスナー離れも怖いですし、離れてしまった時には悲しくなります。でも出逢いなので新しいリスナーさんも絶対くるし、戻ってくる人は戻ってくるのであまり深く考えない方が身のためです(笑)

スナックちか:みんな逃亡グセついちゃうね(笑)でも両方に共通しているのは、休んでもありのまま配信しても、遅かれ早かれ離れていく人は離れていきます。リスナーさん1人が居なくなっちゃったりしたら配信できないって状態だったら、自分がなくなっちゃうと思うんです。自分のペースでやれなくなっちゃって、楽しみたくてやり始めたはずなのに誰が軸だか分からなくなっちゃう。それは配信が続かなくなる一つ目の壁ですよね。

あこたん:私もやったことある(笑)

でも結局、私の枠は私だけのものなんだから流されちゃダメ!男もそうじゃないですか、みなさん!ダメな男に流されちゃだめ、ダメな女に流されちゃだめだ!「私だけのものなんだよここは!」って続けた方が絶対に良い!(笑)そう思います。

Q5. 今後ライバーとして目指しているものや夢はありますか?

——最後に、お二人の今後の目標や夢についてぜひ教えてください。

あこたん:私はみんなの帰ってこれる場所になりたくて、プロフィールにアットホーム配信って書いているんです。最終的にはトップライバーになって、「みんなの心の帰る場所」になりたいです。

——帰ってこられる場所、素敵ですね。スナックちかさんはいかがですか?

スナックちか:新人ライバー・新人リスナーさんで、成長して戻って来られたときに、「最初のときに優しくしてくれたので、最初に来る場所はちかさんのところって決めてました」とか、「ちかさんのところに行ったらちょっと傷つくけど一刀両断でスッキリする」とか、やっぱそういう宗教を作りたいです、教祖になりたい(笑)

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——ちかさんらしくて素敵です(笑)あこたんさんは目標や夢を配信内でお話されたりするんですか?

あこたん:めっちゃ言っています。「私はこういう風になりたい」とか、「配信中に他のライバーさんと比べたりしないで」とか、やめてほしい禁止事項は言うし、「私は今月ここまでのランクに行きたい」とか、「ランクをキープしたい」とか、全部はっきり言います。「そのために頑張るからみんなも応援してね!」っていうスタンスでやっています。

——お2人に共通してるところは、目標や嫌なこともお願いしたいことも全部素直にストレートに伝えられているところですね。

スナックちか:そうですね。「元気・ビタミンなオレンジ色の枠に行きたいんだよな」ってときに、あこちゃんみたいな枠に行きたいって思う。「モヤモヤしてるからスッキリしたいな」ってときにスナックちかの黒枠行く。みたいな、誰がどんなカラーかがはっきり色分けされていると、自然と選んでもらえます。選ばれるようなライバーさんになるといいと思います。教祖の件は忘れてください(笑)

あこたん:自分のカラーだと私は黄色だなって思います。元気で推しマークがひよこでリスナーさんも黄色っぽいねって言ってくれます。じゃあ私も黄色っぽいキャラクターになろうって思ったりもするから、すごく色の例えは良いなって思いました!

——自然と配信されていたら自分の色は強くなっていくものなんでしょうか?

あこたん:私の場合は何色になろう!じゃなくて、自然と配信していたら結果この色になっていたって感じですね。

スナックちか:そうそう!自分のやりやすさや楽しさを大切にしていたらその色になっていくと思います。

——なるほど、ありがとうございました。みなさんも是非、自分の色を見つけていってください。

参加者の方の感想をご紹介

当日は、パネルディスカッションの後に参加者のみなさんの交流会も行いました。それぞれの思いを共有して共感し合ったり、直接先輩ライバーのお二人に悩みを相談したり、交流会も大変盛り上がっていました。

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事後アンケートでいただいた参加者のみなさんのご感想を一部ご紹介いたします。

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テーマ別POCO BASEは今後も開催予定

先輩ライバーのあこたんさん、スナックちかさん、そして当日ご参加いただいた女性デビューライバーのみなさん、本当にありがとうございました。

今後もテーマ別POCO BASEは開催予定です。こんなテーマで開催して欲しい、こんなテーマなら自分も先輩ライバーとしてアドバイスできる、などなど、ご意見お待ちしております!

ぜひアンケートにてみなさんのご意見をお聞かせください。

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