【SNS勉強会Vol.3 開催告知!】S帯継続ライバー桜川シュウに聞く自分らしいコンテンツを考えるコツ
SNSを使って、ライバーの自分をたくさんの人に知ってもらいたい!
でも、どうやったらみんなの目にとまることができるのだろう?
そんなお悩みを持つライバーさんにオススメしたいのが、1月22日(日)に開催予定の「SNS勉強会 vol.3」です。
TikTokのフォロワー20万人超えのライバー桜川シュウさんが、TikTokの基礎から自分に合った投稿のコンテンツ作りまで教えてくれるライバー向けPOCOBASEです。
今回は勉強会に先立ち、桜川シュウさんは今までどのようにSNSを活用してきたのか、その軌跡や成功の裏側を伺いました!勉強会の参加を考えている人はもちろん、SNSが伸び悩んでいるライバーさんにもオススメの内容なのでぜひご覧ください。
「SNSに注力しよう!」と決めて心機一転、半年でフォロワー20万人へ
ーーまずは桜川さんがTikTokを始めてから今に至るまで、その道のりを伺いたいです。そもそもTikTokを始めたのはいつ頃からですか?
桜川シュウ:TikTokを始めたのは、4年ほど前です。新しくリリースされたSNSということで、気になってダウンロードしてみました。当時は面白そうだなくらいの気持ちで、今の内容とは全く毛色の違う動画投稿をしていましたね。
ーー最初は今ほどSNSに注力していなかったんですね。何がきっかけでTikTokを頑張ろうと思ったのでしょうか?
桜川シュウ:Pocochaで配信を3年ほど続けていくうちに、自分に変化が足りていないような感覚が芽生えました。リスナーさんに配信を楽しんでもらったり、ファンでいてもらうためには、ライバーである私が成長したり新しいことに挑戦し続けることが必要です。そこで今年の3月くらいから、活動の幅を広げて変化を見せていこうと考えて、SNSをもっと活用することにしたんです。
今たくさんの方に見ていただいているドール配信も、そのときに着想してから始めたものです。コンテンツにも統一感を持たせて、TikTokのライブ配信を中心に注力するようにしてから半年、今ではフォロワーが20万人になりました。
ーー半年で20万人はすごいです!TikTokのフォロワーが増えたことで、配信にはどのような影響がありましたか?
桜川シュウ:TikTokで知ってくれた人が配信に遊びに来てくれるようになりました。TikTokはドールの世界観を守ることを大切にしていて、Pocochaは素の私を見てもらう場所としてそれぞれで使い分けています。例えば仕事があって配信ができないときも、TikTokでは「ごめんなさい、魔法の力が切れてしまって」と世界観を壊さないようなコミュニケーションをします。一方Pocochaでは「今日は仕事で◯◯に行ってたよ」みたいな裏話をするんです。そうするとTikTokで私を知ってくれた人が「桜川シュウさんってどういう人なんだろう」と気になってPocochaに来てくれます。それぞれのプラットフォームを使い分けることで、パフォーマンスの幅も広がっています。
バズると思ったらバズらなかった……うまくいかないとき、どうする?
ーーTikTokでドール配信がバズるまで、SNSの活用の仕方で悩んだことはありましたか?
桜川シュウ:たくさんありましたよ。特にTikTokの動画投稿は、当時のトレンドなどを参考にバズらせようと思って作った投稿が全くバズらない、といったことは多々ありました。たくさん調べて分析した投稿が鳴かず飛ばず。と思ったら、想定外の投稿がたまたまトレンドにのってバズったりする。後々振り返れば「ああ、こういう理由でバズったんだ」とわかるけど、なかなか狙い撃ちでたくさんの人に見てもらうって難しいです。とにかくたくさん打席に立つことが大事だと思いますね。
ーー頑張って作った投稿がバズらないことで、心が折れそうにはなりませんでしたか。
桜川シュウ:ありましたよ。もう辞めた方が良いのかな、と思うこともありました。でもよくバズっている人たちを見てみると、バズっているものだけではなくて、そこまで視聴数が伸びていない投稿もあることがわかります。たくさん試行錯誤しながら発信していることがわかるんです。先駆者の方達もチャレンジしているからこそ結果が出ているのだから、私も見習って頑張りたいな、と思うようになりました。
ーー諦めずにチャレンジし続けることが大事なんですね。
桜川シュウ:また、実はドール配信を始めてからも悩んだことはあります。一時期、視聴者数が下がってしまったことがあったんです。配信を始めた当初「面白いことやってるな」と来てくれていたリスナーさんたちが、次第に離れてしまっているような感覚がありました。
そこで背景や表情、メイクの仕方や衣装など、時には海外のトレンドなども視野に入れながら、毎日何かしらの変化を配信に取り入れていきました。試行錯誤をしながら1ヶ月が経った頃、視聴者数はまた増え始めました。それ以来視聴者数は減っていません。うまくいかないときは、改善ができるチャンスと捉えて、恐れずに変化をしていくことがおすすめです。
SNSの活用に重要なのは「自分の特性を知ること」と「継続すること」
ーー今までのお話を聞いていると、ドール配信を始める前は「バズったりバズらなかったりしていた」一方で、ドール配信は「右肩上がりにフォロワー数が増えていて、持続的にバズっている」ように思えます。この違いって一体なんなのでしょう。
桜川シュウ:「自分の特性に合っていること」と「継続すること」、この二つがドール配信の特徴だと思います。ドール配信以前は、トレンドを参考に投稿をしていました。いわば、私以外の人がやってもバズるようなコンテンツです。自分がバズるときもあれば、他の人がバズるときもある。でも例えば、ドール配信って私以外の人がやってもバズらなかったと思うんです。これは「自分の特性」を理解していたからこそ、唯一無二の、自分にマッチするコンテンツを作れたということです。
そして、私の場合はしつこく続けていたというのもあります。一回一気にバズってもその後続かない人もいる一方で、私はじわじわ上がっていくようなバズり方でした。とにかくすぐに諦めずにしつこく続けたことが結果に結びついていると思っています。これが「継続すること」です。
ーーなるほど、「自分の特性に合っていること」についてもう少し詳しく教えてください。なぜ、それが重要なのでしょうか?
桜川シュウ:私は以前女優をしていたのですが、そのときから人の個性に合った配役があると感じていました。いわゆるハマり役というもので、SNSの投稿にもそれは当てはまると思っています。私はTikTokで過去に「童顔」や「お人形さんみたい」と言われたことがあって、そこからドール配信を考えつきました。他にも、アニメが好きだったり、可愛いものが好きだったので、自分が好きなものとも重なっていました。これって先ほどの「継続すること」にも繋がるのですが、やっぱり好きなことだったり合っているものって、続けることが苦じゃないし、何より楽しいんです。好きじゃないものを続けるって大変ですよね。
ーー確かにそうですね。でも、自分に合っているものを見つけるって、なかなか難しそうです。
桜川シュウ:私の場合は、今年の3月にSNSを強化して認知度を上げていこうと考えたとき、まず自己分析を行いました。例えばYouTuberをみると、勉強が得意な人がその知識を活かしたコンテンツを作っていたり、ゴルフが得意な人が独自の講座を投稿していたりしますよね。それってその人の「特性」です。だから自分も特性を見つけようと思って、得意なことと好きなことを一から紙に書き出してみました。その結果、ドール配信というのが生まれたんです。
ーー自己理解をする前と後で、ご自身に対する考え方って変わりましたか?
桜川シュウ:変わりましたね。実は私は自己分析をする前は、自分のことを大人っぽいタイプの女性だと思っていたんです。黒い服で格好良くキメることが多かったし、スタイリッシュなキャラクターを意識して髪型のアレンジなどをしていました。でも客観的なコメントを振り返ってみると、可愛いとか童顔、ふわふわだとか、正反対のものばかりでした。自分自身もプリンセスなどの可愛い世界観が大好き。そこでやっと「なるほど、私は甘い感じの方が合ってるんだ」と気づいたんです。これは自己分析をしてから初めて気づいた私の一面ですね。
自己分析に役立つ「客観的なコメント」が得られるSNS勉強会
ーーそう考えると、客観的なコメントも自己分析に入れていくとよさそうですね。
桜川シュウ:確かに自己分析をしていく上で人の意見を聞いてみたり相談に乗ってもらうことはとても効果的だと思います。私は以前「相談できるような関係性のライバー仲間がいたらよかったな」と思うことがあったので、今回のSNS勉強会では自分が相談に乗る側として他のライバーさんの力になりたいなと思っています。
ーー今回のSNS勉強会では自己分析のワークショップなどもあるんですよね。
桜川シュウ:そうですね。SNS勉強会では、実際に皆さんに自分の特技や好きなことを振り返ってもらうワークショップを行います。もちろん自分だけで考えるのは簡単ではないので、私も一緒に自己分析に役立つ質問などを投げかけながら、自分らしいコンテンツ作りのお手伝いをしたいと思っています。
また、勉強会ではコンテンツを考えてみんなに共有してみる時間もあります。人によって見えているものや価値観って違うので、グループの中で意見を交わしながら、切磋琢磨できるような場にしたいなと思っています。今回の勉強会に参加してくれた人が、自分の特性を理解して、それを強みにPocochaライバーをする上でSNSを活用してくれたら嬉しいです。
今試行錯誤しているライバーさんの中には、ライバーを続けていけるかどうか不安になっている人もいると思います。そういう人が自分の武器を見つけて、計画性を持って活動することができ、それによって自信をつけてくれたら良いですね。SNS勉強会がそんな場所になるように、私も頑張りたいと思います!
ーー最後に、SNSを頑張ろうと思っているライバーさんに向けてメッセージをお願いします!
桜川シュウ:まず、私もまだまだ発展途上の身です。ときにはめげそうになったり落ち込んだりすることもあります。それでも「自分の特性に合っている」ことを「継続すること」、これが大事だと思って続けています。そして、それが結果として出ていると感じています。みなさんも、継続は力なりと考えて、諦めずに続けてみてください!
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